栃木県宇都宮のリフォーム店[家の修理やさん】
@しらかわです。 噓でしょ。9月だよ。なんでこんなに暑いの? と悪態をついているしらかわです。 今日も暑かったですね。 空調服から流れる空気も暑い!! しかし。 寒いより良し。 今日もなんだかんだ言って 普通に過ごした私です。 本日の施工写真です。
コーキング撤去
・下地処理の精度を高めるため
古いコーキングが残っていると、クロスや仕上げ材を新しく施工する際に 段差・凹凸の原因 になります。特にクロスは薄い素材なので、下地にわずかな不陸があっても仕上がりに影響しやすく、「表面がデコボコ」「継ぎ目が浮く」といったトラブルに繋がります。
・カビ・汚染の再発を防ぐため
古いコーキングは汚れやカビを含んでいる場合が多いです。これを残したまま新しいクロスを貼ると、時間が経ってから カビやシミが表面に浮き出てくる ことがあります。特に水回りや湿気の多い場所では要注意です。
・新規コーキングの施工性を確保するため
クロス張替えと同時に新しいコーキング処理を行う場合、古いものを撤去しておかないと、 新旧のコーキングが重なって仕上がりが不自然 になったり、ひび割れや剥がれを起こす原因になります。
パテ処理
・仕上がりの美しさを決める大事な下準備です
パテ処理は「壁の下地を平らにする」ための工程です。小さな段差やビス穴、ジョイント部分を丁寧に埋めることで、クロスを貼ったときに表面が滑らかで美しく仕上がります。
・時間と手間を惜しまないほど、クロスが長持ちします
見えなくなる部分ですが、しっかりパテを行うことでクロスの浮き・剥がれを防ぎ、仕上がりが長持ちします。下地調整を怠ると、せっかくのリフォームが早く傷んでしまう原因になります。
・完成後には見えない“職人のこだわり”です
パテは仕上がってからは目に見えませんが、職人として最も丁寧さが問われる工程です。「見えない部分こそ手を抜かない」ことがお客様に安心していただけている理由です。
クロス貼り|天井の3つのポイント
・下地処理をしっかり行うこと
天井は光が当たりやすく、少しの段差や凹凸でも影になって目立ちます。だからこそ、ビス穴やジョイントのパテ処理を丁寧に行い、平滑な下地を作ることが一番大切です。
・貼り方の順番と位置決め
天井は広い面積を一気に貼るので、中央から端へ向かう貼り方 や、部屋の長手方向に合わせた割り付けをするのが基本です。位置決めがずれるとクロスの継ぎ目が斜めに見えてしまい、仕上がりの美しさに影響します。
・貼り込み時の圧着と空気抜き
高い位置での作業は体勢も大変ですが、クロスをしっかり圧着しながら空気を逃がすことが重要です。これを怠ると シワや浮き の原因になります。道具を使って丁寧に空気を抜くことで、仕上がりが長持ちします。
本日の施工はここで終了です。
明日からはクロス貼りがメインです。
ユウタロウ君に頑張ってもらいましょ!!
今日も1日ありがとうございました。
クロスの選び方|3つのポイント
① お部屋の用途に合わせる
リビングや寝室、子ども部屋、キッチンやトイレなど、場所によって求められる機能が違います。
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リビング・寝室 → 落ち着いた色やデザインでリラックスできる空間に
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子ども部屋 → 明るく元気な色やキャラクター柄もおすすめ
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キッチン・洗面所 → 撥水・防汚・防カビ機能付きのクロスが安心
② 光や広さを意識する
同じ部屋でもクロスの色や柄で雰囲気が大きく変わります。
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明るい色(白・ベージュなど) → 部屋を広く見せたいときに最適
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濃い色(グレー・ネイビーなど) → 空間を引き締めておしゃれに見せたいときに効果的
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小柄のパターン → 圧迫感が少なく、狭い部屋にもおすすめ
③ 機能性を重視する
最近のクロスにはさまざまな機能があります。
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防カビ・抗菌 → 湿気の多い場所に
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消臭・調湿 → ペットやタバコのある家庭に
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傷に強いタイプ → 小さなお子様やペットがいるご家庭に
クロス選びは「用途」「光と広さのバランス」「機能性」がポイントです。デザインだけでなく、お家の暮らし方に合ったクロスを選ぶことで、毎日の快適さが大きく変わります。
クロスの張替えを検討されているお客様の参考になれば嬉しいです(*´з`)
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