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2025.11.23

宇都宮市|外壁塗装と合わせた玄関タイル張り工事

宇都宮市飯田町|外壁塗装と合わせた玄関タイル張り工事

ひび割れが目立っていたコンクリートの玄関ポーチを、
外壁塗装工事と同時にタイル仕上げへリフォームした施工事例です。
下地処理からタイル張り・目地埋め・端部の防水処理まで、自社職人が一貫対応しました。

施工概要

エリア 栃木県宇都宮市飯田町
建物 戸建住宅・玄関ポーチ
工事内容 玄関タイル張り工事
(既存コンクリート下地調整/タイル張り/目地埋め/端部コーキング防水)
工期 2日間(タイル工事部分/1日目:タイル張り・2日目:目地埋め・仕上げ)
ご要望 ・ひび割れたコンクリートの玄関ポーチをきれいにしたい
・外壁塗装と合わせて玄関まわりも明るい印象にしたい
・将来的に割れや浮きが出にくい、長く使える仕上がりにしたい

施工前

ひび割れが進行していた施工前の玄関ポーチのコンクリート床
玄関ポーチのコンクリートに大きなひび割れや汚れが目立ち、段差も不安な状態でした。

施工後

タイル張りと目地仕上げできれいに生まれ変わった玄関ポーチ
床タイルと目地をていねいに仕上げ、玄関全体が明るく落ち着いた印象に。出入りもしやすくなりました。

工事のポイント

  • 既存コンクリートのひび割れ・不陸を確認し、下地処理を行ってからタイル工事をスタート。
  • タイルの割り付けを行い、必要な部分はサンダーで加工しながらバランスよくレイアウト。
  • シーラーで密着性を高めた後、タイル用モルタルを床に均一に塗布してタイルを一枚ずつ丁寧に圧着。
  • 目地材はシリコン鏝でしっかり充填し、半乾きのタイミングでスポンジ拭きを2回行い、目地のムラを抑えました。
  • 既存玄関ポーチの高さ条件から、タイル端部は目地セメントではなくコーキングで防水処理し、ひび割れや雨水侵入を抑制。

玄関タイル張り工事の流れ

  1. 現地調査・ご提案
    ひび割れの状況やポーチの高さ、周囲の外構との取り合いを確認し、タイル仕様と納まりをご提案しました。
  2. 下地の清掃・ひび補修
    ほこりや汚れを除去し、ひび割れ部分を補修。コテで表面を整えてから次の工程へ進みます。
  3. 墨出し・タイルの仮並べ
    タイルの割り付けラインを墨出しし、実際に並べてバランスや納まりを確認します。
  4. シーラー塗布・タイル用モルタルの塗り込み
    既存コンクリートにシーラーを塗って密着性を高めた後、タイル用モルタルを床に均一に塗布します。
  5. タイル張り
    一枚ずつ水平と通りを確認しながら、軽くたたいてモルタルとタイルを密着させていきます。
    隙間がなくなることでガタつきが減り、タイル全体の強度が向上します。
  6. 目地材の充填
    目地用セメントを練り、専用のシリコン鏝を使って目地にしっかり押し込みます。
    充填不足があると、洗い出しの際に穴になってしまうため、やや多めに盛り気味で施工します。
  7. スポンジ拭き&端部コーキング
    半乾きの状態で濡れたスポンジ拭きを行い、余分な目地材を取り除きながら表面を整えます。
    玄関ポーチが低い部分のタイル端部は、目地セメントで仕上げると割れやすいため、コーキングで防水処理しました。
  8. 最終拭き上げ・完了
    コーキングが十分に乾燥したのち、仕上げの拭き上げを行い、色ムラや汚れをチェックしてお引き渡しです。

使用材料・仕様

床仕上げ 玄関床タイル(ブラウン系)
下地処理 既存コンクリートの清掃・ひび補修・シーラー塗布・タイル用モルタル
目地材 タイル目地用セメント(玄関床用)
端部処理 変成シリコン系コーキング材による防水処理(タイル端部)

施工中のようす(ギャラリー)

玄関ポーチのひび割れ部分をコテで下地補修している様子

ひび割れたコンクリート部分をコテでならし、タイルを張るための下地を整えています。

ブルーシートの上で目地用セメントを撹拌している様子

ブルーシート上で、玄関タイル用の目地セメントをムラが出ないようにしっかりと撹拌しています。

スポンジでタイル目地を拭き上げている様子

半乾きのタイミングでスポンジ拭きを行い、余分な目地材を取り除きながら表面をきれいに仕上げています。

費用の目安とご相談について

玄関ポーチのタイル張り工事は、
ポーチの広さ・段差の有無・既存下地の状態・選ばれるタイルのグレードによって費用が大きく変わります。

そのため、こちらの事例では具体的な金額の記載を控え、
現地調査のうえで一件一件お見積りさせていただいております。

※お写真だけの情報では、下地状態や高さの条件が分からないため、
「写真だけでの概算お見積り」には対応しておりません。
実際に職人が現場を確認したうえで、最適な工法とご予算をご提案いたします。

玄関タイル張り工事に関するよくある質問

Q. 雨の日に滑りませんか?
A. 玄関ポーチには、雨の日でも滑りにくい床タイルを選定してご提案しています。
施工前の現地調査で、勾配や水の流れも確認しながら安全性を考慮したプランをお出しします。
Q. ひび割れたコンクリートの上から、そのままタイルを張れますか?
A. 大きなひび割れや段差がある場合は、そのままタイルを張ると将来的な浮きや割れの原因になります。
本事例のように、下地補修と不陸調整を行ったうえでタイルを張ることを基本としています。
Q. タイルの目地が割れたり、欠けたりしないか心配です。
A. 目地材をしっかり充填し、適切なタイミングでスポンジ拭きを行うことで、
目地の密度と美観を両立させています。
端部は状況により、本事例のようにコーキングで防水処理するなど、
割れにくい納まりをご提案しています。
Q. 写真やLINEだけで見積もりをお願いできますか?
A. 申し訳ありませんが、写真のみ・LINEのみでの正確なお見積りは行っておりません。
ひび割れの深さや下地の状態、高さ関係などは現地での確認が不可欠なため、
必ず職人が直接お伺いしてからお見積書を作成しています。
また、屋根など他の工事のご相談でも、ドローン映像だけで判断することはせず
はしご等を使った安全な目視点検を基本としています。


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