職人日誌

栃木県宇都宮のリフォーム店[家の修理やさん】

 

お世話になります。

いしかわです。

本日(１２月１０日)の作業は、宇都宮市駒生町で屋根の葺き替え工事着工になります。

 

 

↓　施工前の写真になります。(下屋根)

 

 

↓　大屋根の袖瓦の下地が雨水などにより腐食していたことで、袖瓦を支える力が弱まり、

袖瓦が下屋根へ落下しました。その際の衝撃で下屋根の瓦が割れてしまったため、

今回、屋根の葺き替え工事をご依頼いただきました。

 

 

↓　玄翁とバールを使用して、既存の瓦を解体していきます。

 

 

↓　棟部分は、ビスで固定されているので、インパクトで取り外します。

 

 

↓　瓦の解体完了になります。

 

 

↓　解体後は、ルーフィングを重ね張りしていきます。
重ね張りをすることで、防水性・断熱性が向上します。

 

 

↓　ルーフィング重ね張り完了になります。

 

 

↓　下地の取り付けを行っていきます。

 

 

↓　下地の取り付け完了になります。

 

 

↓　大屋根の既存の下地を取り外し、補強を入れ、新しく下地を取り付けていきます。

 

 

↓　大屋根、下地の取り付け完了になります。

本日の作業は、以上で終了になります。お疲れ様でした。

明日は、瓦の葺き替え作業を行っていく予定です。

引き続きよろしくお願い致しますm(__)m

 

 

～今日のBEFORE　AFTER～

 

下屋根になります。

BEFORE　　　　　　　　　　　　　　　　AFTER

　　　

 

大屋根袖瓦の下地になります。

BEFORE　　　　　　　　　　　　　　　　AFTER

　　　

 

 

今回のように、大屋根の袖瓦の下地が雨水などにより腐食し、支える力が弱まったことで袖瓦が下屋根へ落下し、下屋根の瓦まで割れてしまうケースは、被害が連鎖しやすいのが特徴です。表からは分かりづらい下地の劣化が進んでいることもあり、「少しのズレ」「小さな違和感」が大きな破損につながることがあります。

そのため今回は、破損した部分の復旧だけでなく、落下の原因となった下地の状態までしっかり確認し、今後同じトラブルが起きにくい形を意識して葺き替え工事を行いました。屋根は“見えないところの傷み”が結果として大きな事故につながる場所だからこそ、原因から丁寧に整えることが大切だと改めて感じます。

「瓦のズレが気になる」「雨のあとに屋根の状態が心配」「強風のあとが不安」など、少しでも気になる点があれば、早めの点検がおすすめです。
私たち家の修理やさん。（イープラス）が現地の状況を丁寧に確認し、お住まいに合った最適なご提案で安心につなげていきます。

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