宇都宮市にて、エコキュート交換工事を行いました。
今回は、既存のエコキュートを撤去し、新しいエコキュートを設置するだけでなく、設置場所の土間基礎からしっかり施工しました。
エコキュートは、貯湯ユニットに水が入るとかなりの重量になります。
そのため、設置面が弱いままだと、後から沈み込みや傾きにつながる可能性があります。
今回は土の締め固め、砕石敷設、ワイヤーメッシュ入りのコンクリート基礎づくりを行い、安定した設置面を作ってから本体を設置しました。
ビフォーアフター

施工前のエコキュートです。建物の外壁沿いに設置されており、通路幅も限られているため、搬出・搬入時に外壁や配管を傷つけないよう注意して作業を進めました。

新しいエコキュート本体とヒートポンプユニットの設置が完了しました。配管接続・電気接続・保温材の確認まで行い、使用できる状態に整えました。
施工概要
| 施工場所 | 栃木県宇都宮市 |
|---|---|
| 工事内容 | エコキュート交換工事、土間基礎新設、浴室・キッチンリモコン交換 |
| 工期 | 基礎工事・養生期間を含めて施工 ※設置場所やコンクリートの養生期間により変動します。 |
| 主な工程 | 既存エコキュート撤去/設置場所整地/土の締め固め/砕石敷設/型枠組み/ワイヤーメッシュ設置/生コン打設/コンクリート養生/新規エコキュート設置/配管接続/電気接続/浴室リモコン交換/キッチンリモコン交換/動作確認 |
| 施工方法 | 土間基礎から整えるエコキュート交換工事 |
ご相談内容
既存のエコキュートを新しい機器へ交換する工事です。
今回は本体の入れ替えだけでなく、設置場所の地面を確認したうえで、コンクリート基礎から作り直しました。
エコキュートは長期間同じ場所に設置する設備です。
貯湯タンクに水が入ると重量が大きくなるため、設置面が不安定なままでは傾きや沈み込みにつながる可能性があります。
安心して長く使用できるよう、見えなくなる基礎部分から丁寧に施工しました。
工法・使用部材
エコキュート交換
既存のエコキュートを撤去し、新しいエコキュート本体とヒートポンプユニットを設置しました。
搬入経路や外壁との距離、既存配管との取り合いを確認しながら、慎重に据え付けています。
土間基礎新設
設置場所の土を締め固め、砕石を敷き、型枠とワイヤーメッシュを入れてから生コンを打設しました。
エコキュートを安定して支えるため、基礎の下地から整えています。
コンクリート養生
生コン打設後は、すぐに本体を置かず、コンクリートが固まるまで養生期間を取りました。
重い貯湯ユニットを安全に設置するために、基礎が安定してから本体を設置しています。
浴室・キッチンリモコン交換
エコキュート本体の交換にあわせて、浴室リモコンとキッチンリモコンも新しいものへ交換しました。
設置後は、給湯温度やお湯はりなどの操作確認も行っています。
費用の考え方
エコキュート交換工事の費用は、機器の種類、容量、設置場所、既存配管の状態、基礎工事の有無、搬入経路、リモコン交換の内容によって変わります。
今回のように土間基礎を新しく作る場合は、撤去・整地・砕石敷設・型枠・ワイヤーメッシュ・生コン打設・養生期間なども考慮が必要です。
正確なお見積りは現地調査後のご案内となります。
今回の職人日誌
施工の流れ

エコキュート交換前
既存のエコキュートが設置されている状態です。外壁沿いの限られたスペースでの作業になるため、搬出時に外壁や配管を傷つけないよう注意します。

既存エコキュート撤去
既存のエコキュートを撤去しました。撤去後は、設置されていた周辺の土や不要なものを取り除き、新しい基礎を作る準備を行います。

土の締め固め
設置予定箇所の土を締め固めました。後から基礎が沈んだり傾いたりするリスクを減らすため、見えなくなる下地部分を丁寧に整えます。

砕石敷設
土を固めたあと、砕石を敷きました。砕石を入れることで、コンクリート基礎の下地が安定し、沈み込み防止にもつながります。

型枠・ワイヤーメッシュ設置
型枠を組み、ワイヤーメッシュを入れて基礎を作る準備を行いました。ひび割れ抑制や強度確保のため、コンクリート基礎の中に補強材を入れています。

生コン打設
型枠の中へ生コンを流し込み、表面を均しました。コンクリートが全体に行き渡るように確認しながら、平らに仕上げています。

養生期間後の基礎
コンクリートの養生期間が終わり、エコキュートを設置できる状態になりました。安定した設置面を作ってから本体を据え付けます。

新規エコキュート設置
新しいエコキュートを搬入し、基礎の上に設置していきます。本体の位置や外壁・既存配管との取り合いを確認しながら慎重に設置しました。

本体設置完了
エコキュート本体とヒートポンプユニットの設置が完了しました。配管まわりが無理な角度になっていないか、機器の固定状態に問題がないか確認します。

浴室リモコン交換
浴室内のリモコンを新しく設置しました。追いだきや給湯温度の設定など、お風呂場から操作できるようになります。

キッチンリモコン交換
キッチン側のリモコンも新しく交換しました。台所からも給湯温度やお湯はりの操作ができるため、毎日の使い勝手が良くなります。
今回の工事ポイント
本体交換だけでなく基礎の状態を確認すること
エコキュートは本体を入れ替えるだけに見えますが、設置面の状態も大切です。
貯湯タンクに水が入ると重量が大きくなるため、地面が弱いままだと沈み込みや傾きにつながる可能性があります。
今回は設置場所を整地し、基礎から作り直しました。
土の締め固めと砕石敷設で下地を安定させること
コンクリート基礎を安定させるためには、土の締め固めと砕石敷設が重要です。
見えなくなる部分ですが、下地が安定していることで、基礎の沈み込みを防ぎやすくなります。
コンクリートは養生期間を取ってから設置すること
生コンを打設したあと、すぐに重いエコキュートを設置すると、基礎に負担がかかる場合があります。
今回はコンクリートがしっかり固まるまで養生期間を取り、安定した状態になってから本体を設置しました。
設置後の接続確認と操作確認まで行うこと
本体を設置した後は、配管接続、電気接続、保温材、機器の固定状態を確認します。
浴室・キッチンリモコンの交換後は、給湯温度やお湯はりなどの操作確認も行い、安心して使える状態に整えます。
よくある質問
Q. エコキュートは本体を交換するだけではだめですか?
A. 設置場所の状態によっては、本体交換だけでなく基礎の確認も大切です。
エコキュートは水が入るとかなり重くなるため、地面が弱いままだと沈み込みや傾きの原因になることがあります。
Q. なぜ土を固めたり砕石を敷いたりするのですか?
A. コンクリート基礎を安定させるためです。
土を締め固め、砕石を敷くことで下地が安定し、基礎の沈み込みを防ぎやすくなります。
Q. コンクリートを打ったあと、すぐにエコキュートを設置できますか?
A. 基本的には、すぐに設置せず養生期間を取ります。
コンクリートがしっかり固まる前に重い本体を置いてしまうと、基礎に負担がかかる場合があります。
Q. 浴室リモコンとキッチンリモコンも交換しますか?
A. はい、エコキュート本体の交換にあわせて、浴室リモコンとキッチンリモコンも新しいものへ交換します。
お湯はりや給湯温度の設定など、毎日使う部分なので、設置後に操作確認も行います。
Q. エコキュート交換のタイミングはいつ頃ですか?
A. 使用年数が経っている場合や、お湯の出が不安定、エラー表示が出る、異音がする、急にお湯が足りなくなるなどの症状が出たら、早めの点検がおすすめです。
完全に故障してからだとお湯が使えなくなってしまうため、気になる症状があるうちに相談していただくと安心です。
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