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職人日誌

/ Staff blog /
2026.07.14

宇都宮市 屋根カバー・外壁塗装工事 4日目    *ルーフィング施工と軒天塗

栃木県宇都宮のリフォーム店【家の修理やさん。】

 

お世話になります。

イープラスの石川です。

本日も、宇都宮市で行っている屋根カバー・外壁塗装工事の続きを進めていきます。

4日目は、屋根カバー工事に向けた棟板金の撤去、ルーフィング施工、水切りゼロスターター・捨て谷の取付を行いました。

外壁塗装工事では、軒天の塗装を2回に分けて仕上げていきます。

屋根工事と塗装工事を並行して進めるため、作業箇所や職人同士の動線を確認しながら、安全第一で施工しました。

 

↓ 施工前の写真になります。

既存の屋根材には、長年の雨風や紫外線による色あせが見られ、表面には苔や汚れも広がっていました。

屋根材自体も経年劣化が進んでいるため、今回は既存屋根を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねる屋根カバー工法で施工します。

屋根カバー工法は、既存屋根の撤去範囲を抑えられるため、廃材の発生や工期を抑えながら、屋根の防水性と耐久性を高められる工法です。

 

 

 

↓ 棟板金から撤去を進めて行きます。

棟板金は、屋根の頂上部分を覆い、屋根材同士の取り合いから雨水が入り込むのを防ぐ板金部材です。

固定しているビスや釘を一つずつ外し、既存の屋根材を必要以上に傷付けないよう注意しながら撤去していきました。

既存の棟板金は、屋根カバー工事後に新しい屋根材の高さや形状に合わせて取り付け直すため、一度すべて取り外します。

棟板金から撤去を進めて行きます。

 

 

↓ 棟板金・下地の撤去完了になります。

棟板金の下には、板金を固定するための下地材が取り付けられています。

下地材も雨や湿気の影響を受けやすく、経年によって傷みや固定力の低下が発生することがあります。

古い下地を残したまま新しい棟板金を取り付けると、強風などによって板金が浮いたり、外れたりする原因になるため、屋根カバー工事に合わせて新しい下地へ交換します。

棟板金・下地の撤去完了になります。

 

 

↓ 棟板金や下地材の撤去によって出た木くず、釘、屋根材の破片などを、ほうきやちり取りを使用して取り除きました。

屋根面に異物が残っていると、ルーフィングが浮いたり、下から突き上げられて傷付いたりする可能性があります。

完成後には見えなくなる部分ですが、防水層を平らに施工するために欠かせない作業です。

屋根全体を確認しながら、細かな破片まで丁寧に清掃しました。

撤去後は、ルーフィングを貼り付ける為、掃除を行っていきます。

 

 

↓ 既存屋根の上へルーフィングを施工している様子になります。

ルーフィングは、屋根材の下で雨水の浸入を防ぐ防水シートです。

屋根の表面を新しい屋根材で覆っても、強風を伴う雨などによって、わずかな雨水が屋根材の内側へ入り込む場合があります。

その際に雨水を建物内部へ通さず、軒先側へ排出する役割を担うのがルーフィングです。

屋根カバー工事では、新しい屋根材だけでなく、その下に施工するルーフィングが建物を守る重要な防水層になります。

ルーフィング貼り付けの様子になります。

 

 

↓既存屋根の上を防水シートで覆い、新しい屋根材を施工するための防水下地が整いました。

ルーフィング施工後は、破れや浮き、重なり不足がないかを確認します。

屋根材を張り終えると確認できなくなるため、この段階で屋根全体を点検してから次の作業へ進みます。

ルーフィング貼り付け完了になります。

 

 

↓ ルーフィング施工後は、棟部分へ新しい下地を取り付けていきました。

この下地は、屋根の仕上げ工程で棟板金を固定するためのものです。

棟の位置に合わせてまっすぐ取り付け、ビスでしっかり固定していきます。

棟板金は風の影響を受けやすいため、下地の位置や固定状態が非常に重要です。

新しい屋根材や棟板金を確実に固定できるよう、屋根の形状を確認しながら施工しました。

ルーフィング貼り付け後は、下地を取り付けていきました。

 

 

↓ 水切りゼロスターターの取り付けを行っている様子になります。

水切りゼロスターターは、新しい屋根材の施工を始める基準となる役物です。

屋根材の先端を納めるとともに、屋根を流れてきた雨水を軒先側へ適切に排出する役割があります。

軒先のラインに合わせ、曲がりや位置のずれが発生しないよう確認しながら固定しました。

屋根材をまっすぐ張り進めるためにも、最初に取り付けるスターターの位置を正確に合わせることが大切です。

水切りゼロスターターの取り付けを行っている様子になります。

 

 

↓ 下地の形状に合わせて、捨て谷を取り付けている様子になります。

捨て谷は、屋根の取り合いや雨水が集まりやすい箇所に施工する板金部材です。

仕上げ後には屋根材の下へ隠れる部分ですが、屋根材の内側へ入り込んだ雨水を外へ排出するための重要な役割があります。

施工箇所の寸法に合わせて加工し、周辺のルーフィングや役物との重なりを確認しながら取り付けました。

雨水の流れる方向を考慮して板金を納めることで、雨水が屋根内部へ回り込むリスクを抑えます。

捨て谷を下地に合わせて取り付けている様子になります。

 

 

↓ 水切りゼロスターターと捨て谷の取付が完了しました。

軒先のスターターをまっすぐ取り付け、雨水が集まりやすい取り合い部分には捨て谷を施工しています。

これで新しい屋根材を張り始めるための下準備が整いました。

役物の取付位置やビスの固定状態を確認し、次回の屋根材施工へ進みます。

水切りゼロスターター・捨て谷の取り付け完了になります。

 

 

↓屋根作業と並行して、外壁塗装工事では軒天の塗装を進めました。

軒天は、屋根やベランダなどの裏側にあたる天井部分です。

建物の下から見上げた際に目に入りやすいため、軒天をきれいに塗装することで、外観全体が明るく清潔な印象になります。

軒天塗装前になります。

 

 

↓ 軒天塗装【1回目】になります。

ローラーを使用し、軒天全体へ塗料を均一に塗布していきます。

広い面はローラーで塗装し、外壁との境目や端部など、ローラーが入りにくい箇所は刷毛を使用して丁寧に塗り込みます。

1回目の塗装では、既存の軒天へ塗料を密着させながら、色の吸い込みや塗りムラを整えていきました。

軒天塗装【1回目】になります。

 

 

↓ 軒天塗装1回目が完了しました。

軒天全体が白く整い、施工前と比べて明るい印象になりました。

ただし、1回塗っただけでは塗膜の厚みや色の均一性が十分でない場合があります。

塗料の乾燥状態を確認してから、仕上げとなる2回目の塗装を行います。

軒天塗装【1回目】完了になります。

 

 

↓ 軒天塗装2回目を行っている様子になります。

1回目と同様にローラーと刷毛を使い分け、塗り残しがないよう軒天全体を仕上げていきます。

2回塗りを行うことで塗膜に必要な厚みを持たせ、色ムラを抑えながら軒天を保護できます。

照明器具の周辺や外壁との境目は、仕上がりのラインを確認しながら慎重に塗装しました。

軒天塗装【2回目】を行っている様子になります。

 

 

↓ 軒天塗装2回目が完了しました。

2回塗りによって色合いが均一になり、清潔感のある明るい軒天へ仕上がりました。

軒天は外壁とは異なる材質や環境条件に置かれているため、施工箇所に適した塗料を使用することが大切です。

塗膜で表面を保護することで、湿気や汚れによる劣化を抑え、きれいな状態を維持しやすくなります。

軒天塗装【2回目】完了になります。

屋根では、棟板金と既存下地の撤去、清掃、ルーフィング施工、下地取付、水切りゼロスターター・捨て谷の取付まで完了しました。

外壁塗装工事では、軒天を2回塗りで仕上げています。

明日は、外壁の下塗り塗装を進め、屋根では新しい屋根材の施工を行う予定です。

引き続き、安全に注意しながら丁寧に施工してまいります。

 

今日のbefore after

 

↓ 屋根になります。

before                 after

   

 

↓ 軒天になります。

before                 after

   

 

 

 

 

本日の工事ポイント

屋根カバー工事では、仕上げとなる屋根材だけでなく、その下に施工するルーフィングと雨水を排出する役物の納まりが重要です。

万が一、屋根材の内側へ雨水が入り込んでも、ルーフィング・水切り・捨て谷によって外へ流れる経路を確保しておくことで、屋根下地や建物内部への浸水リスクを抑えられます。

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