栃木県宇都宮のリフォーム店【家の修理やさん。】
お世話になります。
イープラスの石川です。
本日(8月28日)は、宇都宮市陽東で棟板金交換工事を行いました。
今回のお客様からお問い合わせをいただいたきっかけは、台風の強風によって屋根の棟板金が飛んでしまったことです。
棟板金は屋根の一番高い部分や屋根面同士が合わさる部分を覆っている板金で、屋根内部へ雨水が入り込むのを防ぐ大切な役割があります。
強風によって棟板金が外れてしまうと、下地となる貫板が直接雨風にさらされてしまいます。
また、残っている棟板金についても固定力が低下している場合、そのままにしておくと再び強風で飛散する危険があります。
今回は現状を確認したうえで、既存の棟板金と貫板を撤去し、新しい貫板と棟板金へ交換していきます。
↓ 施工前の写真になります。
台風の影響によって棟板金が飛んでしまい、内部に取り付けられていた木製の貫板が露出している状態でした。
写真でも分かるように、既存の貫板には黒ずみや劣化が見られます。
棟板金は、この貫板に釘などで固定されています。
そのため、表面の棟板金だけを新しくしても、下地となる貫板が傷んでいると十分な固定力を確保できません。
今回は今後の強風対策も考え、貫板から新しく交換していきます。

↓ まずは、残っている既存の棟板金を取り外していきます。
既存屋根を傷めないように注意しながら、板金を固定している部分を一つずつ外していきます。
棟板金を撤去すると、その下に取り付けられている貫板が確認できます。
屋根の上は雨や紫外線、夏場の高温など厳しい環境にさらされています。
棟板金の内部に雨水が入り込んだり、長年使用したりすることで、木製の貫板が少しずつ劣化していくことがあります。

↓既存の棟板金と貫板の撤去が完了しました。
棟部分を一度きれいな状態にしてから、新しい下地を取り付けていきます。
棟板金が台風などで飛んでしまった場合、板金だけを見るのではなく、板金を固定していた下地の状態を確認することが重要です。
貫板が腐食・劣化した状態では新しい棟板金をしっかり固定することができないためです。

↓撤去が終わったところで、新しい貫板を準備します。
屋根の棟の長さや形状に合わせて現場で寸法を確認し、必要な長さに加工していきます。
屋根は一見まっすぐに見えても、実際には建物ごとに納まりが違います。
そのため、現場で確認しながら調整することも大切です。

↓新しい貫板の取り付けが完了しました。
この貫板が、これから取り付ける棟板金を固定するための下地になります。
棟板金を長く安定して取り付けておくためには、この下地部分がとても重要です。
見えなくなってしまう部分ですが、こうした下地をしっかり施工することで、棟板金の固定力につながります。

↓続いて、新しく取り付ける棟板金を加工していきます。
屋根の形や取り付け部分の寸法に合わせて板金を切断し、納まりを確認しながら加工します。
板金工事では、単純に材料を取り付けるだけではありません。
屋根の形状に合わせて板金を加工し、雨水が入りにくい納まりをつくることが大切になります。

↓加工した棟板金を、新しく取り付けた貫板にかぶせて固定していきます。
板金の位置を確認しながら、下地の貫板へしっかりと固定します。
棟板金は屋根の中でも特に風の影響を受けやすい場所です。
今回のように台風などの強風によって棟板金が浮いたり、外れたりするケースもあります。
そのため、下地の状態を確認し、確実に固定していくことが重要です。

↓棟板金を取り付けた後は、必要な部分にコーキングを施工します。
特に板金同士が重なる部分や端部は、雨水が入り込まないように処理していきます。
板金の形だけで雨水を防ぐのではなく、適切な位置へコーキングを施工することで、より雨水が侵入しにくい納まりにしていきます。

↓固定した部分についてもコーキング処理を行います。
こうした小さな部分も一つひとつ確認しながら仕上げていきます。
屋根工事では、完成すると見えにくくなる部分や細かな処理が、雨漏りを防ぐうえでとても大切になります。

↓ 棟板金の交換工事、完了になります。

以上で、宇都宮市陽東の棟板金交換工事が完了しました。
今回は、
台風で棟板金が飛散
↓
既存棟板金・劣化した貫板を撤去
↓
新しい貫板を施工
↓
新しい棟板金を加工・取り付け
↓
端部や固定部分をコーキング処理
という流れで施工しました。
台風や強風のあと、
「屋根から何か落ちてきた」
「庭に金属の板が落ちている」
「屋根の一部が浮いているように見える」
といった場合は、棟板金など屋根材が外れている可能性があります。
そのまま放置すると、雨水が屋根内部へ入り込んだり、残った板金がさらに飛散したりする危険があります。
ただし、ご自身で屋根に上がって確認するのは大変危険です。
気になる場合は、無理に屋根へ上がらず専門業者へ点検をご依頼ください。
本日の作業は以上になります。
お疲れ様でした。
この度は、イープラスにご依頼いただき、誠にありがとうございました。
また、ご自宅のことでお困りの際は、いつでもイープラスまでご相談ください。
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