栃木県宇都宮のリフォーム店[家の修理やさん]

＠しらかわです。
本日３件目。
床下の現調です。
シロアリに襲われた床を確認しに行きました。



↑和室です。
まずは畳を外します。
 
 

↑ｶﾞﾋﾞｰﾝ。
思い切り踏むと確実に落ちます。
かなり強度が低下しています。


↑床板を外します。

 
 
 

↑束の１本が完全に食べられています。

確認した結果
根太と床束の１本が被害にあっていました。

根太に蟻道がありました。
蟻道（ぎどう）は、シロアリが地面と木部を繋げるために作り出す道のことです。
食べかすや土、排泄物といった材料を使って造り出したトンネルです。
光や風、乾燥を避けて餌場まで到達するための「蟻」の「道」というわけですね。
たとえ家の外側が鉄でできていても、蟻道を作って木の部分までやってこられてしまいます。
そのため、シロアリ被害は木造家屋だけに留まりません。
蟻道は様々な箇所に確認できますが、基礎部分の角に造られることが多いです。
実際に床下をチェックしてみると、土台や床束（ゆかづか。床下の柱）などに蟻道が確認されるケースがあります。
蟻道の多くは見えない部分に造られていることが多いので、少しでも見えていたらすぐに対処をしたいところですね。

蟻道が見つかったからと言って必ずシロアリがいるとは限りませんが（すでに使われていない蟻道である可能性もあります）
放置はせずにシロアリの存在を確認するようにしてください。

今回はその他の木材に被害がなかったので良かったです。
なんか　あやしいな～。。と思ったら確認してみてくださいね。

今回現調させていただいたお客様も。
以前内装工事をさせていただいたお客様です。
和室の畳を床にﾘﾌｫｰﾑすることに決まりました。

何か起きたときにお声をかけていただけることを
とても嬉しく思います。
今回もご期待にそえる工事が出来るようｶﾞﾝﾊﾞﾘﾏｽ！！


今日はなかなかの忙しさでした。
忙しいと燃えるお師匠とともに。
いい工事が出来るよう明日も頑張ります。

今日も１日ありがとうございました。

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