お世話になります。

本日も引き続き、鹿沼市樅山で火災保険適用雨樋交換工事になります。


 
 
 
 
 
 


下屋根軒樋取付になります。

軒樋役物「軒継手パッチン」取付と「曲がり」取付になります。

軒継手パッチン取付は、Panasonic純正雨樋用ボンドを付けて、軒樋の鼻隠し側からめ込んでから

手前のにはめ込む様に取付けて行きます。

曲がりも同様にボンドを付けて、軒樋を左右から差し込む様に取付けて、角を出します。





下屋根軒樋取付完了です。


 



集水器取付になります。

排水穴をあけ、集水器の取付写真を撮り忘れてしまったのですが、軒継手同様鼻隠し側から

軒樋に取付けて行きます。





竪樋支持金具（打ち込みでんでん）取付になります。

既存の打ち込み穴を再利用して、ある程度の幅まで玄能を使って打ち込みます。


 



竪樋取付になります。

今回下屋根の竪樋に集水器2つに対して、竪樋が１つという所があり、この場合は竪樋の

Ｐ型集水器を使って、２つの集水器からの呼び樋が１つにまとまる様に取付けます。


 
 
 



大屋根の樋から雨水を下屋根に流れる様にする為に呼び樋を取付、最後にハイ樋を下屋根の

集水器に流れる様に取付けます。

 



既存雨樋の入隅に飾り板が取り付けてありましたが、今回は取付けませんので谷樋板金を

芯から板金鋏で切れ目を入れて、上の写真の様に加工します。





ジョウロを使って、雨樋の傾斜、役物からの水漏れが無いかを確認して行きます。

傾斜がしっかり取れていないと、雨が降った時に樋に水を溜まって漏れてしまう原因に

なるので、雨樋取付後は確認が必要があります。


 



既存の金具が正面打ち受け金具でしたが、今回取付けた金具の大きさが違ったので

釘穴を雨水等が入らない様に、シーリング処理をしました。


 
 
 
 
 
 



足場撤去以外全ての工程が終了したので、今日で火災保険適用雨樋交換工事は完工となります。

工事中、お客様や近所にお住いの方々には、大変ご迷惑をお掛け致しました。

また、ご協力や差し入れをして頂き、ありがとうございました。