宇都宮市宝木本町で火災保険適用雨樋交換工事が着工となりました。


 



今回、工事をさせて頂くお客さん住宅外観になります。




施工前、既存雨樋になります。

以前の雪が原因で金具から既存雨樋が曲がっている状態でした。



 


既存雨樋取り外し施工になります。

既存軒樋から取り外して行き、バールや玄翁で既存金具を鼻隠しから外して行きます。


 



正面打ち吊り金具（軒樋支持金具）取付になります。

既存金具も正面打ち吊り金具でしたので、既存取付位置と同じ位置で金具をビスで固定して

取付けて行きます。


 
 
 
 
 



軒樋（シビルスケアPC50）取付になります。

今回の住宅は切妻屋根になりますので、軒樋の端部に雨水の流れを止める為に軒樋役物「止まり」を

使用して、軒樋同士の繋ぎには軒樋役物「軒継手」を使用するのですが、アイアン丸とは違い

シビルスケアの軒継手は、外側と内側に役物を取付け、軒樋同士を挟めて繋げる形になっています。





打ち込みでんでん（竪樋支持金具）取付になります。

既存の打ち込み穴にでんでんを打ち込んで取付けて行きます。


 



排水穴あけ、集水器取付になります。

軒樋の集水器取付位置に排水穴をあけて、集水器を鼻隠し側から差し込む様に取付けます。


 



竪樋（Panasonic竪樋）取付になります。

集水器から竪樋までの呼び樋を取付け、大屋根なら下屋根までの長さの竪樋を取付け

下屋根側の軒樋までの呼び樋、下屋根は土間までの竪樋を取付けて、屋根全体の雨樋を

一体化します。

屋根の傾斜がある場合は、上の写真の様にエルボー横に向けて、竪樋自体が浮かない様に

取付けます。


 


屋根から水を樋に流して、樋の傾斜、役物等の水漏れを確認します。

傾斜が取れていないと雨水が溜まってオーバーフローの原因や役物等から水が漏れると

膨張や凍結等で軒樋の割れの原因に繋がります。


 
 



足場撤去以外全ての工程が終了したので、今日で宇都宮市宝木本町での火災保険適用雨樋交換工事は

完工となります。

工事中、お客様や近所にお住いの方々には大変ご迷惑をお掛け致しました。

また、ご協力や差し入れをして頂き、ありがとうございました。