宇都宮市白沢で瓦棒屋根重ね葺き工事が着工となりました。



 


施工前外観になります。

今回は住宅屋根ではなく倉庫屋根の重ね葺きになります。


 
 



施工前既存屋根になります。

雨漏りをしているとの事で、現調の際に棟や心木等を確認してみたのですが見た目割れている個所や

穴が開いている個所が見当たらず、棟等の取り合いにシーリング処理をしてあったりと雨漏り箇所が

わかりにくく、お客様と打ち合わせの結果、重ね葺きで決定となりました。


 
 
　


既存棟取り外しになります。

取り合い等のシーリングをカッターを使って取り除いて、埃や枯葉等を掃除します。


 
 
 
 
 


上の写真等で分かる様に棟周辺の立ち上げっている板金を平らに戻し、瓦棒側面の広がっている

箇所を叩いて、広がりを直して行きます。


 



初日は棟の立ち上げ戻しが完了して、雨が降ってきてしまったので棟周辺を養生して

終了となりました。


 


工事2日目になります。

既存瓦棒屋根にアスファルトルーフィングを敷き、今回はタイトフレームを使った

瓦棒屋根になりますので、ルーフィングをタイトフレームで固定して行きます。


 
 


既存瓦棒にタイトフレームを挟める様にビスで固定して行きます。

ルーフィングを既存瓦棒の立ち上げにたるみが無い様に合わせます。

たるみがあると板金を重ねた際に歪み等が出てしまい、綺麗に仕上がりません。


 



ルーフィング貼り途中で今日は終了となしました。

明日以降は、ルーフィング貼り続きからになります。