栃木県宇都宮のリフォーム店[家の修理やさん]

＠しらかわです。
今日は内装工事です。
以前　屋根外壁塗装のご依頼をいただいたお客様より
再度のご依頼です。
ありがとうございます～(*´з`)

ﾘﾋﾞﾝｸﾞ、廊下のﾌﾛｰﾘﾝｸﾞ張り替えです。
フローリング張替えをお考えの方は参考にしてみてくださいね♪





本日の施工写真です。




↑施工前写真です。
既存の床にはﾌﾛｰﾘﾝｸﾞ上にフロアタイルが貼ってあります。
床の沈みが気になるとのことでご依頼を受けました。

既存のﾌﾛｰﾘﾝｸﾞは根太張り工法で施工されています。
根太張り工法とは根太にﾌﾛｰﾘﾝｸﾞ材を直接施工する方法です。
根太張り工法の場合、コストが安く工期も早く済むのですが
床鳴りが発生しやすく　また、重い家具などが根太と根太の間に
かかった場合、床材がたわみやすくなります。





 


↑今回施工させていただく工事は
フローリング重ね張り工法となります。
最初に既存の根太の位置を確認します。

重ね張り工法では既存のフローリングをはがさずに重ね張りをします。
そのため、解体工事をする必要がありませんし、
また解体によって発生するゴミもありません。
それによって解体費や処分費が必要なくなります。
全体として施工費が抑えられるという利点があります。



 

 
↑フローリング材を寸法に合わせてカットします。
壁際の断面は斜めにカットして取り付けます。
斜めに切ることにより　斜めに切られた先端が、壁にぶつかって押され、
床に密着する頃にはサネがピタッ！と密着します。



 
↑細かい加工箇所はのこぎりでｶｯﾄしていきます。





 



↑微調整はカンナやﾍﾟｰﾊﾟｰで行います。



↑接着剤を塗布します。



 
↑あて木をして横から叩いて　はめ込んでいきます。




↑ステープルで固定します。



 


 



↑この作業を延々と行います。
本日の施工はここで終了です。

フローリング重ね張り工法はまだまだ続きます。
お楽しみに♪

この工法は既存の床に重ねて床を張るので、既存床が動かない状態である必要があります。
どういうことかと申しますと、マンションでよく使われている
遮音タイプのフローリングには重ね張りはできません。
遮音タイプのフローリングは裏にクッションが付いており、
ふわふわと動くようになっています。
動いてしまいますと、その上に張ったフローリングも動いてしまい
フローリング同士の連結が外れてしまいます。
また、床暖房が入っている際には床暖房対応の重ね張りフローリングを使う必要があります。

気になる方はお気軽にご相談ください。


ではでは。

今日も1日ありがとうございました。

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