栃木県宇都宮のリフォーム店[家の修理やさん]

 



＠しらかわです。
本日も和室の修繕工事です。

大引き、根太、合板　床束の交換ですが
根太は床材を支える下地で、角材で作られており、
大引はこの根太を支える部位のことです。床下の湿気や水漏れなどによって
腐食することがあり、腐食によって強度が低下すると
床面の沈み込みの原因となってしまいます。
大引や根太の腐食が原因で床が沈み込む場合、
床を解体して根太や大引を露出させ、腐食した部分を
新しい素材に交換しなければなりません。



本日の施工写真です。

↑根太を組んでいきます。

根太の端部分は、際根太を取付けます。これは根太掛けに固定します。
際根太は、床材の端部分に荷重がかかったときの床板が下がらないための補強となります。
根太と敷居の間には隙間を開けるように取り付けています。
これは敷居と床の間でのキシミ音防止のためになります。

 
↑合板を張る前に柱を加工します。
今回は　合板が仕上げ材になるので　合板を隙間なく張っていくために
このような作業が必要になります。


↑合板を寸法に合わせて加工します。


↑合板にカンナをかけていきます。


↑ﾋﾞｽで固定します。

 
↑建具補修前です。
破損した建具にﾍﾞﾆﾔを張っていきます。

 
↑ﾍﾞﾆﾔを寸法に合わせて加工します。



↑寸法に合わせて加工したﾍﾞﾆﾔをﾋﾞｽで固定します。



では完工写真です。
ど～ぞ～

 

 


完工です～。



↑施工前です。

大引き、根太、合板が腐食し　畳が落ちてしまっていましたが
リフォーム箇所は　畳撤去、大引き交換、根太交換、束交換、合板交換 と
いうことになりました。 交換するところ、しなくてもよいところでの判断と 
コストダウンをすることで、お客様のご負担を軽減できるようにと 
工事をおこなわせていただきました。

弊社ではお客様の要望に沿えるよう提案をさせていただいています。
お気軽にご相談ください。

今日も1日ありがとうございました。