本日から鹿沼市上石川で火災保険雨樋交換工事が着工となりました。


 



今回、工事をさせて頂くお客様住宅外観になります。


 
 



施工前既存雨樋になります。


 



既存雨樋取外しになります。

既存軒樋をサンダーや板金鋏で所々運びやすい長さで切断して行き、軒樋取り外し後

打ち込み受け金具ですので、バール等で金具の立ち上がり部分を引き抜く様に叩いて

取り外して行きます。


 
 
 
 



既存雨樋取外し完了しました。


 
 
 
 


今回取付ける軒樋支持金具が「正面打ち吊り金具」になりますので、傾斜を取る為に墨出しを

して、上の写真を見て頂く様に出幅を調整出来る金具になっていて、この金具は２種類あり

出幅が５分出～１寸５分と調整できるのと１寸出～２寸出と調整できる金具があり、今回は

屋根の大部分が瓦屋根となっておりますので、１寸出～２寸出の調整出来る吊り金具を使用します。

この吊り金具は、土台部分がステンレスで軒樋支え部分がポリカーボネートの金具になっているので

丈夫で錆びにくくなっています。

出幅調整が完了してから墨に沿って、ビスで固定して行きます。


 
 
 
 
 



大屋根・下屋根金具取付完了しました。

ベランダ下の屋根は瓦棒屋根になっていますので、出幅５分出～１寸５分出の金具を

使用しました。


 
 
 


軒樋（PanasonicシビルスケアPC50）取付になります。

軒樋を上の写真の様に金具に引っ掛けからはめ込む様になっていますので軒樋取付後は

外側から金具が見えにくい形になっています。


 
 
 
 
 


軒樋役物「外曲がり」・「内曲がり」取付になります。

シビルスケアPC50は、外側が内側より高い形状となっているので出隅には「外曲がり」

入隅には「内曲がり」を使用して、軒樋と同じ形状になる様に取付けます。


 
 
 



軒樋同士の繋ぎには軒樋役物「軒継手」を使用するのですが、今回は外側と内側で

軒樋を挟める形になっていますので、外側と内側別々にボンドを付けて取付けます。


 
 
 
 


軒樋の集水器取付位置にホールソーで排水穴をあけて、集水器を鼻隠し側から差し込んで

軒樋にはめる様に取付けます。


 
 



大屋根・下屋根の集水器取付まで完了して、今日は終了となりました。

明日以降は、竪樋取付になります。