宇都宮市御幸ヶ原町での大屋根カバー工法が昨日は雨が降ってしまっていたので休工となり

今日から工事再開となりました。


 


大屋根北面の野地板貼り続きからになります。

切妻屋根になりますので、野地板は既存のケラバに合わせて貼って行き、大棟は

芯が出る様に貼ります。


 


ルーフィング貼りは前日に軒先一枚分は貼ってありましたので、続きから貼って行き

弛みが無い様に、ハンマータッカー形のステープルで固定して行きます。


 
 


ケラバ・棟下地取付になります。

ケラバ下地は野地板同様、既存のケラバに沿って垂木を取付けて行きます。

大棟は芯を墨出ししてから墨に合わせて、垂木を二重に取付けてビスで固定して行きます。


 


下地取付完了しました。


 



捨て谷取付になります。

横暖ルーフの加工を簡略化する為と雨水が吹付けた際に下地に直接当たらない様にする為に

取付けます。

写真を撮り忘れてしまったのですが、軒先には水切りスターターを取付けています。


 
 


横暖ルーフＳ貼りになります。

横暖ルーフを順に貼って行くと、一列の最後が長さが変わり加工が必要となりますので

ルーフに長さ分の墨を出して、電動ハサミで墨に沿って必要長さ分を切断します。


 
 
 


横暖ルーフを貼って行く際にルーフ自体に働き幅がありますので、スケール等で確認しながら

被せ部分のルーフィング接地部分をビス等で固定して行きます。


 



今日は大屋根南面残り一列、大屋根北面残り半分を残して雨が降ってきてしまったので

ルーフ貼り途中で終了となりました。

明日以降は、ルーフ貼り続き・ケミカル面戸取付・役物板金取付になります。