引き続き、日光市木和田島で屋根・外壁塗装になります。


 


屋根下塗り施工前になります。

今回、屋根がカバー工法でガルバリウム鋼板を使用しており、一般的に塗料が付着しにくく

なっていますので、関西ペイント「アレスダイナミックプライマー」を下塗りとして使用します。

この塗料は、ターペン可溶変性エポキシ樹脂系さび止め塗料で、主材と硬化剤を９：１の

割合で合わせ、塗料用シンナーで希釈して、塗装します。

２液塗料になりますので撹拌機を使用して、約３分間以上しっかり撹拌します。

撹拌不足だと硬化不良を起こし、下地との密着が悪くなり、塗料剥がれの原因に繋がります。



 
 


大屋根下塗り塗装になります。

刷毛で板金の重ね・ケラバとの取り合い・水切り等のローラーで入りきらない箇所を

塗料溜まりや塗り残しが無い様に塗装して行きます。

平面部はローラーで塗料を十分に伸ばしながら塗装して行くのですが、塗料同士の重ね部分は

ローラーをその場で止めず払う様にローラーを転がし、重ね部分に段差が出ない様に転がします。


 
 



大屋根下塗り完了しました。


 
 



大屋根の下塗りが乾くまでの間、外壁のサッシ回り養生になります。

外壁とサッシの取り合いを数ミリ逃がす様にマスカのテープ部分を貼って、弛み等があると

騒音の原因になりますので、しっかり引っ張りながら、布テープで固定して行きます。

大屋根下塗り完了して、養生途中で今日は終了となりました。

明日以降は、大屋根中塗り・養生続きになります。