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2021.01.30

廊下、階段手すり取付け　　in宇都宮市

栃木県宇都宮のリフォーム店[家の修理やさん]

＠しらかわです。
今日は廊下、階段の手すり取付です。
小さい子供や高齢者のいる家で、また、そうでなくても
家の安全性を高めるために、階段に手すりを取り付ける家が増えています。
家の階段からの落下事故は意外と少なくありません。
階段に手すりを取り付けることによって、
リスクを減らして安全な住居にすることが可能になります。
手すり取付けをご検討されているの方は参考にしてみてくださいね～



本日の施工写真です。




↑後付けﾍﾞｰｽ材取付け高さの位置を決めます。
このﾍﾞｰｽ材に手すりを取り付けます。

多くの人が利用する建物の歩行補助手すりの設置高さの目安は、
「床から手すりの天端までで75～85cm」
というのが一般的です。
これが基本ではありますが､体の具合など個人差を考慮して､
最終的な設置場所を決めてくださいね。


いまいちわからないなぁ。となった場合。
普段皆さんが室内を移動するとき、支えとして無意識に
手を付いている場所があると思います。
そういった場所には手あかが付いている可能性が高いです。
こういった場所こそが、手すりを付ける最適な場所と考えられます。
壁を見て汚れがあるか確認してみてくださいね～





↑ﾍﾞｰｽ材に下穴を開け　ﾋﾞｽで固定します。
柱や間柱などの配置、幅に合わせて確認しながらﾋﾞｽ締め位置を
決めています。












↑勾配部の墨出しをします。

段差に手すりを取付ける際には、降りを優先に考え、
利き手もしくは機能の良い方に手すりを設置します。










↑墨出しと平行にﾍﾞｰｽ材を
取り付けていきます。





↑ﾍﾞｰｽ材専用端部材を取り付けます。
接着剤を塗布して～














↑貼りつけたら釘で固定します。








↑壁付けﾌﾞﾗｹｯﾄをﾍﾞｰｽ材に取り付けていきます。
ﾋﾞｽ締めする前に下穴を開けていきます。






 




 





 





 









完工です。

施主様、ご家族様、ご近所の皆様ご協力ありがとうございました。
少しでも安全に快適に過ごしていただけたら嬉しいです。
ご依頼ありがとうございました。



現在、介護保険の住宅改修助成金を利用して、要介護の人が快適に
暮らせるような住宅改修を行うことができます。
その代表的なものが手すりの設置ですが、施工業者に対して
「これこれこういうことができるようになりたい」
「私はこういう方法で立ち上がったりするので、手すりもこう付けてほしい」
といったような要望をしっかり伝えることができず、マニュアル通りの設置法になり、
結果として役に立たない手すりになってしまう場合もあります。

遠慮せず担当にお声がけください。
快適、安全に過ごせるよう　お客様の要望に沿った形で施工させて頂きます。

コロナ禍でご自宅に居る時間が増えた今。
少しでも快適に過ごせるようお手伝いできたら嬉しいです。


今日も1日ありがとうございました。




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