栃木県宇都宮のリフォーム店[家の修理やさん]
本日も引き続き、日光市大室で火災保険適用雨樋交換工事になります。 平屋切妻屋根の雨樋交換工事になります。
平屋施工前になります。 切妻屋根ですので、樋が２面だけに付いているのですが南北面の樋が金具から曲がっていて 雨水とゴミや埃が溜まっている状態でした。
既存雨樋の取り外し方法は先日の２階建てと同じ既存樋を運びやすい長さに切ってから 打ち込み金具でしたので、金具の立ち上がり部分をバール等を使って引き抜く様に叩いて 取り外して行きます。 軒樋支持金具（正面打ち受け金具）になりますので、墨出しをして金具の下場を墨に合わせて ビスで固定して行きます。
軒樋（Panasonicアイアン丸）取付になります。 切妻屋根になりますので、軒樋の端は軒樋役物「止まり」を使って、樋の終わりを作り 軒樋同士の繋ぎには「軒継手」を使って、軒樋を一本化します。
排水穴あけ、集水器取付になります。 軒樋の集水器取付位置にホールソーで排水穴をあけて、集水器を鼻隠し側からはめ込む様に取付けます。
竪樋支持金具（打ち込みでんでん）取付になります。 既存打ち込み穴に玄翁を使って、でんでんをある程度の幅で打ち込んで行きます。
竪樋（Panasonic竪樋）取付になります。 集水器から竪樋役物「エルボ」を使って外壁側の竪樋に繋げて、今回は土間までの竪樋の長さが 真物（２７００mm）より長かったので、竪樋役物「竪継手」を使って、土間までの竪樋を繋げました。
雨樋取付完了後、ジョウロを使って傾斜と役物の水漏れ確認をして行きます。 少量の水だけだと流れ等が確認出来ない為、ジョウロ一杯分を流して集水器までの傾斜を確認して 軒継手等の役物にも屋根から水を大量に流して、漏れが無いかを確認します。
確認や掃除等が完了して、足場撤去以外全ての工程が終了したので、日光市大室での 火災保険適用雨樋交換工事は完工となります。 工事中、お客様や近所にお住いの方々には、大変ご迷惑をお掛け致しました。 工事のご協力、休憩時の差し入れをして頂き、ありがとうございました。
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