職人日誌

栃木県宇都宮のリフォーム店[家の修理やさん】

 

 

 

 

 

 

＠しらかわです。
今回は、トイレが1箇所しかないお住まいでの「トイレ詰まり」解消工事です。
便器交換からまだ5年ほどということもあり、突然のトラブルでお客様も大変お困りのご様子でした。

今回のご相談内容

・お住まいのトイレは1箇所のみ
・便器は約5年前に交換済み
・「トイレが詰まって水があふれてしまっているので、どうにかしてほしい」とご連絡
・普段から工事をご依頼くださる既存のお客様からのご紹介

トイレ詰まりのような緊急性の高い工事は、スケジュールの都合もあり、
通常は「まったくのご新規のお客様」からのご依頼にはなかなかお応えしにくい状況です。

ただ今回は、いつも工事をご依頼くださっているお客様から、

「他に頼むよりイープラスさんに頼んだほうがいいよ」

とご紹介をいただき、そのご縁もあって対応させていただくことになりました。
こうして大切なご家族やお知り合いをご紹介いただけるのは、本当にありがたいことです。

現場の状況と原因

現場に到着すると、トイレの水があふれてしまい、かなり大変な状態でした。
床には水が出てしまっている状況で、**「この1箇所のトイレが使えない＝生活が成り立たない」**という切迫感がこちらにも伝わってきました。

調査を進めていくと、
排管の途中に“異物”が引っ掛かって詰まりを起こしていたことが原因のようでした。

便器自体は比較的新しく、5年ほど前に交換されているとのことでしたので、
機器の寿命というよりは「誤って流してしまったもの」が原因のトラブルと判断できました。

施工内容

まずは便器を外して、排水まわりの状態を確認していきます。
今回のトイレは以前に他社様で便器交換をされたそうですが、床の下地補修はされておらず、
ビスも効いていない状態で、便器が簡単に外れてしまいました。

リフォーム用の排水管も、外そうとすると下地ごと持ち上がってしまい、床の強度に不安が残る状況でした。
そのため今回は、無理にさわって下地を傷めないように配慮しつつ、「今すぐ使えるようにすること」を
最優先にした応急処置とし、お客様から依頼されたあらためて下地からやり直す工事のお見積もりをご提案しました。

イープラスでは、たとえ便器交換だけのご依頼でも、外したときに下地の傷みが見つかれば、
そのまま戻して終わりにはせず、必要に応じて補強工事をご提案するようにしています。
リフォームは見えるところだけきれいにしても、下地が傷んだままでは本当の安心にはつながりません。
表面だけでなく、土台からきちんと整えることを大切にしています。

今回はそのうえで、詰まりの原因となっていた異物を慎重に取り除き、何度か水を流して排水の状態を確認し、
逆流がないことをチェックして作業完了となりました。
詰まり解消後の「施工後写真のみ」をご紹介させていただきます。

 

 

お客様の声と、嬉しかったひと言

ご紹介くださったいつもご依頼くださっているお客様からは、

「他に頼むよりイープラスさんに頼んだほうがいいよ」

とおすすめしていただいていたそうで、
今回のご依頼につながりました。

作業完了後、トイレがふつうに使えるようになったのを確認していただくと、
「本当に助かりました…！」と、とてもホッとされたご様子で、
こちらまで肩の力が抜けるような瞬間でした。

日頃から工事をご依頼くださるお客様が、
**「困ったときはイープラスさんに」**と周りの方にお話ししてくださっている。
そのお気持ちに応えられるよう、これからも一つひとつの現場を大切にしていきたいと思います。

さいごに

トイレが1箇所しかないお住まいにとって、トイレの詰まりは文字通り「生活が止まってしまう」ほどの大問題です。
今回はご紹介というご縁の中で、何とかお力になることができて本当に良かったです。

これからも、
「あ、そうだ。イープラスに聞いてみよ。」
そんなふうに思い出してもらえる、“家のホームドクター”を目指していきます。

ご依頼いただきありがとうございました。