栃木県宇都宮のリフォーム店【家の修理やさん。】
お世話になります。
イープラスの石川です。
本日(7月23日)は、宇都宮市ゆいの杜にて、外壁サイディングの部分張り替え工事を行いました。
今回は、シャッターボックス上部のサイディング表面に剥がれや傷みが見られたため、劣化している部分を撤去し、新しいサイディングへ張り替えていきます。
外壁の傷みをそのままにしておくと、見た目が悪くなるだけでなく、傷んだ部分から雨水が入り込み、外壁下地や防水紙へ影響する可能性があります。
今回は、傷みが確認された範囲を部分的に張り替え、周囲の外壁に合わせて塗装を行うことで、補修箇所が目立ちにくいように仕上げていきます。
↓ まずは施工前の状態です。
シャッターボックスの上部にあるサイディングの表面が剥がれ、一部が欠けている状態でした。
サイディングは雨や紫外線の影響を受け続けるため、経年により塗膜が劣化すると、表面の剥がれや反り、ひび割れなどが発生することがあります。
今回は表面だけを補修するのではなく、傷んでいるサイディングを撤去して、新しい外壁材へ張り替える方法で対応します。

↓サイディングを撤去する前に、外壁とシャッターボックス周辺に施工されている既存の防水材を取り除いていきます。
カッターで周囲に切り込みを入れ、外壁材やシャッターボックスを傷つけないように注意しながら撤去しました。
防水材が残ったままではサイディングをきれいに取り外せないため、端部まで丁寧に処理していきます。

↓続いて、既存のサイディングを固定している釘を抜いていきます。
玄翁とバールを使用し、周囲の外壁を傷つけないように少しずつ釘を浮かせながら撤去しました。
無理に外壁材を引っ張ると、補修しない部分まで割れたり欠けたりする可能性があります。そのため、固定箇所を確認しながら慎重に作業を進めています。

↓固定釘と周囲の防水材を取り除いた後、傷んでいるサイディングを撤去しました。
サイディング撤去後は、内部の胴縁や防水紙が見える状態になります。
新しいサイディングを取り付ける前に、外壁内部の状態や下地の位置を確認しました。
部分張り替え工事では、撤去した後に下地や防水紙の状態を確認できることも大切なポイントです。

↓撤去した範囲に合わせて、新しく取り付けるサイディングを加工します。
施工箇所の横幅や高さを細かく測り、丸のこを使用して必要な寸法に切断しました。
サイディングは寸法が合っていないと、周囲に大きな隙間ができたり、無理に押し込むことで割れたりする可能性があります。
既存の外壁との取り合いを確認しながら、現場の寸法に合わせて丁寧に加工していきました。

↓ 加工したサイディングを施工箇所へ差し込み、位置や納まりを確認します。
既存の外壁の目地や横ラインがずれないように調整しながら、下地のある位置へ釘を打ち込み、新しいサイディングを固定しました。
部分張り替えの場合は、周囲の外壁との高さや模様をできるだけ合わせることが重要です。
取り付け後に浮きやぐらつきがないかを確認し、サイディングの張り替えが完了しました。

↓ サイディングの取り付け後は、外壁とシャッターボックスの取り合い部分に防水処理を行います。
防水材が周囲にはみ出さないように、施工箇所の両側をマスキングテープで養生しました。
また、目地が深い部分にはバックアップ材を入れ、防水材の厚みを調整します。
バックアップ材を使用することで、防水材が必要以上に奥へ入り込むのを防ぎ、適切な厚みを確保しやすくなります。

↓ 養生とバックアップ材の取り付けが完了したら、防水材を隙間なく充填していきます。
充填後は、ヘラを使用して表面を押さえながら整えました。
ただ表面を平らにするだけでなく、防水材を外壁とシャッターボックスの両側へしっかり密着させることが大切です。
雨水が入り込みやすい取り合い部分になるため、隙間や充填不足がないように確認しながら仕上げました。

↓ヘラ仕上げ後、マスキングテープを撤去して防水処理が完了しました。
サイディングの端部からシャッターボックスの上部まで、連続した防水層ができるように施工しています。
防水処理は完成すると見えにくくなる部分ですが、外壁内部への雨水の浸入を防ぐために欠かせない工程です。

↓ 今回使用したサイディングはシーラー塗布品のため、下塗りは行わず、中塗り塗装から進めていきます。
最初に、ローラーでは塢りにくいサイディングの溝や端部を刷毛で塗装する「ダメ込み」を行いました。
その後、広い平面部分をローラーで塗装していきます。
塗料が一部分に溜まってダマにならないよう、ローラーを均一に動かしながら塗り広げました。サイディングの凹凸や横溝にも塗料がしっかり入っていることを確認しながら、中塗りを仕上げています。

↓ 補修範囲全体に中塗り塗料が入りました。
中塗りは、仕上げとなる上塗り塗料の密着性を高め、塗膜に必要な厚みを確保するための工程です。
塗り残しや透けがないことを確認し、十分に乾燥させてから次の工程へ進みます。

↓ 中塗りが乾燥した後、仕上げの上塗り塗装を行いました。
今回は、既存外壁の色に近い「KP-336」を使用しています。
補修したサイディングだけが目立ってしまわないように、周囲の色合いを確認しながら丁寧に塗装しました。
中塗りと同様に、端部や溝を刷毛で塗装した後、平面部分をローラーで均一に仕上げていきます。

↓上塗り塗装後に養生を撤去し、塗り残しや塗料のはみ出し、防水処理部分の状態を確認して工事完了です。
表面が剥がれていたサイディングを新しい外壁材へ張り替え、既存外壁に近い色で塗装したことで、補修箇所が目立ちにくくなりました。
今回は外壁全体を張り替えるのではなく、傷んでいる部分のみを補修しています。
劣化の範囲が限られている場合は、部分張り替えを行うことで、工事範囲や費用を抑えながら外壁の機能を回復できる場合があります。

本日の作業は、以上で終了になります。
この度は、イープラスへ工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
外壁の剥がれやひび割れは、小さな症状に見えても、雨水の浸入につながることがあります。
「外壁の一部分だけが剥がれている」「全体を張り替えるほどではないけれど気になる」といった場合も、状態に応じて部分補修をご提案できます。
お住まいのことでお困りの際は、いつでもイープラスへご相談ください。
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