栃木県宇都宮のリフォーム店【家の修理やさん。】
お世話になります。
イープラスの石川です。
本日、7月3日は宇都宮市中岡本町にて、屋根カバー工法2日目の作業を行いました。
前回の1日目では、既存屋根の棟板金・貫板を撤去し、雪止め金具のカット、屋根面の清掃、ルーフィング貼り付けまで完了しています。
本日はその続きとして、水切りゼロスターターの取り付けから行い、新しい屋根材のルーフ張りを進めていきました。
屋根カバー工法では、既存の屋根の上に防水紙となるルーフィングを施工し、その上から新しい屋根材を重ねていきます。
既存屋根をすべて撤去しないため、廃材を抑えられるメリットがありますが、新しい屋根材を正確に納めるためには、軒先や天窓廻りなどの細かな納まりがとても重要になります。
↓ 施工前の写真になります。
前日に屋根全体へルーフィングの貼り付けが完了している状態です。
ルーフィングは、屋根材の下に施工する防水紙です。
万が一、屋根材の下へ雨水が入り込んだ場合でも、建物内部へ雨水を入れないための二次防水の役割があります。
本日は、このルーフィングの上に新しい屋根材を施工していきます。

↓ 本日は、水切りゼロスターターの取り付けから作業を進めて行きます。
水切りゼロスターターは、屋根の軒先部分に取り付ける部材です。
屋根材本体の1段目をしっかり固定するための基準となり、同時に雨水をスムーズに雨樋へ流す役割があります。
軒先は屋根に降った雨水が最後に流れてくる部分です。
そのため、納まりが悪いと雨水が屋根材の裏側へ回り込んだり、下地へ水が入り込んだりする原因になることがあります。
今回も、屋根材のスタート位置がずれないよう確認しながら、水切りゼロスターターを取り付けていきました。

↓軒先部分に水切りゼロスターターを取り付けました。
この部材がしっかり取り付けられていることで、この後に施工するルーフ材の1段目をきれいに納めることができます。
屋根は1段目の納まりがとても大切です。
最初の段が曲がってしまうと、2段目以降も少しずつずれが出てしまい、仕上がりや雨仕舞いにも影響してしまいます。

↓ 水切りゼロスターターの取り付け後、新しい屋根材のルーフ張りを進めていきます。
施工する屋根面の形に合わせて、屋根材を電動ハサミでカットしていきます。
屋根は一見まっすぐに見えても、端部や天窓廻り、棟に近い部分など、それぞれ寸法や納まりが異なります。
そのため、現場で寸法を確認しながら、必要な長さ・形に合わせて加工していきます。
無理に納めると浮きや隙間の原因になるため、屋根材の重なりやラインを確認しながら丁寧に進めていきます。

↓屋根材の1段目は、全体の仕上がりを決める大切な部分です。
1段目の位置が少しでも曲がってしまうと、その上に重ねていく2段目、3段目にも影響が出てしまいます。
見た目だけでなく、屋根材同士の重なりや固定位置にも関わるため、慎重に確認しながら施工しました。
屋根材をただ並べるだけではなく、雨水が正しく流れる向き、重ね幅、固定の位置を確認しながら進めていきます。

↓ルーフ材の施工に合わせて、雪止め金具の取り付けも行いました。
雪止め金具は、積もった雪が一気に屋根から落下するのを防ぐための部材です。
宇都宮市周辺でも冬場に雪が降ることがあり、屋根から雪がまとまって落ちると、雨樋の破損やカーポート・植栽・通行部分への影響につながることがあります。
そのため、屋根材に合わせて適切な位置に雪止め金具を取り付けていきます。
固定時には、ズレや浮きが出ないように確認しながら進めました。
しっかり固定されていないと、雪の重みで金具が動いてしまう可能性があるため、細かい部分まで確認しながら施工しています。

↓ 屋根面には天窓があるため、天窓廻りの雨仕舞い処理も行います。
天窓廻りは、屋根面の中でも雨水が流れ込みやすく、雨漏りの原因になりやすい部分です。
屋根材を張るだけではなく、雨水の流れを考えた板金処理が必要になります。
まずは、捨て谷を取り付けるための下地となる垂木を取り付けていきます。

↓ 垂木下地の取り付け完了後は、下地に合わせて捨て谷の取り付けを進めていきます。
捨て谷は、屋根材の下へ入り込んだ雨水を外部へ逃がすための部材です。
特に天窓廻りや壁際、谷部分などは、雨水の流れが複雑になりやすい場所です。
そのため、雨水が溜まったり、屋根材の下に回り込んだりしないように、捨て谷を設置して水の逃げ道を作ります。
屋根工事では、表面に見える屋根材だけでなく、このような見えにくい部分の処理がとても大切です。
雨水がどのように流れるかを考えながら、捨て谷板金を取り付けていきました。

↓天窓廻りの捨て谷取り付けが完了しました。
この後、周囲の屋根材を納めていくことで、天窓廻りの雨仕舞いを整えていきます。
天窓廻りは雨漏りリスクが高い部分でもあるため、屋根材の張り方だけでなく、板金の重なりや水の流れを確認しながら施工することが重要になります。

↓ 14時頃から雨が降ってきてしまったため、本日の作業は、ここで終了になります。

明日もルーフ張りを進めて行く予定です。
引き続き、よろしくお願い致しますm(__)m
今日のbefore after
before after

~本日の工事ポイント~
今回のポイントは、水切りゼロスターターと天窓廻りの捨て谷施工です。
水切りゼロスターターは、屋根の軒先部分に取り付ける部材で、屋根材をきれいに納めるための基準になります。
また、屋根を流れてきた雨水をスムーズに雨樋へ流す役割もあります。
軒先部分は雨水が集まりやすく、納まりが悪いと屋根材の裏側へ雨水が回り込む原因になることがあります。
そのため、隙間やズレが出ないよう、最初の位置を確認しながら丁寧に取り付けました。
また、天窓廻りには捨て谷を取り付けました。
天窓のように屋根面から立ち上がりがある部分は、雨水の流れが変わりやすく、雨漏りにつながりやすい箇所です。
捨て谷は、万が一屋根材の下へ入った雨水を外へ逃がすための大切な部材です。
見えなくなる部分ですが、この処理をしっかり行うことで、雨水が内部へ入り込むリスクを抑えることができます。
屋根カバー工法では、新しい屋根材をきれいに張ることはもちろんですが、軒先・天窓廻り・棟廻りなど、雨水が関わる部分の納まりがとても重要です。
本日は、新しい屋根を長く安心して使っていただくための大切な工程となりました。
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