栃木県宇都宮のリフォーム店[家の修理やさん]
「フローリング重ね張り工法」
フローリングの交換には「重ね張り(上張り)」と「張り替え」の2種類の方法がありますが、どちらを選ぶかによってかかる費用や時間、仕上がりに差があります。近年人気が高まっているのが、重ね張りによるリフォームです。
重ね張り工法は上張り工法ともいい、その名のとおり、既存のフローリングの上に、新しいフローリング材を重ねて張っていく工法です。 もう一方の張り替え工法は、古いフローリングをはがし、新しいフローリングに張り替えていく工法になります。
重ね張り工法のメリットは、既存のフローリングをはがす工事をする必要がなく、ゴミが出ないことです。当然、その分全体の工事時間は短くなりますし、解体費や処分費がかからないのでリフォーム費用も安くなります。
工事の際に出る音もそれほど大きくないので、近隣への影響もあまり心配しなくて済みます。
加えて、二重にフローリングが重なった状態になりますので、床の強度が上がり防音効果も期待できます。特に下への音の響きが気になる方には、心強い面もあります。床暖房対応の重ね張りフローリングを選べば、床暖房もそのまま使うことができます。
フローリングの張替えをご検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
玄関・廊下床施工前
段差解消作業
数ミリの段差でも歩いてみると違和感があります。
その違和感を無くすため段差の解消を行っています。
引き戸のレール取り外し
通常、フローリング材の厚みは12~15mmですから、重ね張りをするとこの分だけ床が上がることになります。元々敷居が高かったり、クローゼットの扉が床から少し高い位置に設定されているなら特に問題ありませんが、レール等で設置されている引き戸は調整がきかないためレールを取り外し引き戸の加工が必要となります。
フローリング重ね張り張りはじめ
墨出しした箇所に一枚目床材を手前が凸(オザネ)になるようにサネの向きに気を付けネイラーとボンドでしっかり固定しています。
柱周りの加工
柱の切り欠き深さは強度を保つ意味でもあまり深く取らず、その分フローリング材のほうを形状に合わせて切り欠きします。
見切り材取り付け
小口には見切り材を取り付け見栄えを良くします。
キッチン施工前
キッチン施工後
廊下施工前
廊下施工後
玄関施工前
玄関施工後
完工
フローリングの張り替えを決めるきっかけは、「傷みや傷が目立ってきたから」「最近きしむようになってきたから」など人それぞれですが、床のきしみや沈み解消のために重ね張りを行う前に床下の点検をお勧めします。
床のきしみや沈みはフローリング材の問題ではなく、下地に原因がある場合もあります。既存のフローリングを張ってからまだ日が浅く、フローリングの汚れや傷が張り替えの理由であれば気にする必要はありませんが、フローリングを張ってから10年以上経過していたり、きしみや沈みが張り替えの理由であったりする場合は点検が必要です。
気になることはすべてご相談ください。
皆様にとって良いリフォームになりますように。
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