外壁塗装は「見た目をきれいにする」だけでなく、雨・紫外線から家を守るためのメンテナンスです。
今回の職人日誌を見ていただければわかりますが、ただ塗るのではなく
高圧洗浄→養生→下塗り→中塗り→上塗り（3回塗り）→付帯部塗装→清掃・補修と工程を積み重ねて、
仕上がりと耐久性をつくっています。

• まず「洗う」から始まる＝長持ちの土台づくり
  汚れや古い粉（チョーキング）を残したまま塗ると密着が弱くなり、早期の剥がれにつながります。高圧洗浄を丁寧に行うほど、塗膜が安定しやすくなります。
• 養生が丁寧＝“塗り分けライン”がきれいに出る
  窓・土間・設備まわりを守りつつ、境界線をまっすぐ出すのが養生。ここが丁寧だと、仕上がりが一気に整います。
• 外壁は「3回塗り」が基本＝膜厚で耐久性が変わる
  下塗りは密着、中塗り・上塗りで厚みと色・艶を整えます。3回塗りで膜厚を確保すると、雨や紫外線への耐性が安定しやすくなります。
• 付帯部まで塗ると家が締まる（雨樋・破風・戸袋など）
  外壁だけ塗ると付帯部の色あせが目立つことも。付帯部まで仕上げると全体の統一感が出て“新築感”が戻りやすいです。
• 最後の清掃・補修がある＝安心して引き渡せる
  清掃・補修・最終チェックまで行って完工。小さな塗り残しやタッチアップまで拾うことで、満足度が上がります。

こんな症状があれば、塗り替えの合図です

• 外壁を触ると白い粉がつく（チョーキング）
• 色あせ・艶落ちが目立つ
• コーキングのひび割れ／すき間
• 藻・カビ・黒ずみが増えてきた
• 小さなひび（ヘアクラック）が増えた
• 雨樋・破風・戸袋など付帯部の塗膜が剥がれてきた

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