栃木県宇都宮市下田原町にて、屋根の棟清掃と瓦補修工事を行いました。
今回は、お客様から「屋根の棟から草が生えてきているので、一度見てほしい」とお問い合わせをいただいたことが工事のきっかけです。
現地を確認すると、棟瓦の隙間から雑草が大きく伸び、内部には細かな根も入り込んでいました。
雑草と根を撤去して棟まわりを清掃したところ、一部の瓦に割れや欠け、ひびが確認できました。
このような瓦の破損は、通常であれば傷んだ瓦を交換する方法が望ましいのですが、
今回はお客様のご予算も踏まえてご相談し、割れや欠けがある部分をシーリング材で補修する方法で対応しました。
補修箇所は清掃・養生を行い、プライマーを塗布してからシーリング材を施工しています。
ビフォーアフター

施工前の棟部分です。
棟瓦の隙間から雑草が大きく伸びており、地上から見ても分かる状態になっていました。
まずは草と根を取り除き、棟瓦や周辺の状態を確認していきます。

棟に生えていた雑草や根を撤去して清掃し、割れ・欠け・ひびが確認できた部分をシーリング材で補修しました。
草で覆われていた棟まわりもすっきりしました。
施工概要
| 施工場所 | 栃木県宇都宮市下田原町 |
|---|---|
| 工事内容 | 棟清掃・瓦補修工事 |
| ご相談のきっかけ | 屋根の棟から草が生えている |
| 補修方法 | 通常は瓦交換が望ましい状態でしたが、ご予算を踏まえてシーリング材による部分補修で対応 |
| 主な施工内容 | 雑草・根の撤去、棟清掃、瓦の割れ・欠け・ひび確認、マスキング養生、プライマー塗布、シーリング補修 |
| 工期 | 1日 |
ご相談内容
今回は「屋根の棟から草が生えてきているので、一度見てほしい」とのお問い合わせをいただきました。
現地で確認すると、棟瓦の取り合い部分から雑草が大きく伸び、隙間の内部にも根が入り込んでいました。
表面に見えている草だけを取り除くのではなく、根やごみも取り除いて棟まわりを清掃し、
草を撤去したあとに瓦の状態まで確認しました。
一部の瓦には割れや欠け、ひびが確認できました。
通常であれば傷んだ瓦そのものを交換する方法が望ましいのですが、
今回はお客様のご予算も踏まえてご相談し、瓦交換ではなくシーリング材による部分補修で対応することになりました。
工法・施工内容
棟瓦の隙間に入り込んだ雑草と根を撤去
棟から伸びていた雑草を撤去しました。
隙間には細かな根が入り込んでいたため、表面の草だけでなく、できる範囲で根やごみも取り除いていきます。
草撤去後に瓦の状態を確認
雑草を取り除いて棟を確認すると、一部の瓦に割れや欠け、ひびが見つかりました。
草が瓦を割ったと断定するのではなく、草を撤去したことで、それまで見えにくかった瓦の傷みが確認できた状態です。
ラスターで補修箇所を清掃
シーリング材を施工する前に、ラスターを使用して瓦表面や隙間に残った細かなごみ・ほこりを取り除きました。
補修材を施工する前の大切な下地処理です。
補修箇所をマスキング養生
瓦の割れやひびに合わせてマスキングテープを貼りました。
シーリング材が必要のない部分へ付着するのを防ぎ、補修部分をきれいに仕上げるための工程です。
プライマーを塗布
養生後は補修箇所へプライマーを塗布しました。
シーリング材と瓦の補修面との密着性を高めるための下地処理になります。
ご予算を踏まえてシーリング材で補修
瓦に割れ・欠け・ひびがある場合は、通常は傷んだ瓦を交換する方法が望ましい場合があります。
今回も瓦交換をご提案できる状態でしたが、お客様のご予算を踏まえてご相談し、
今回はシーリング材による部分補修で対応しました。
補修箇所を清掃・養生したあとプライマーを塗布し、割れや欠け、ひびの部分へシーリング材を充填してヘラで仕上げています。
また、瓦屋根には雨水を排出するために必要な隙間もあるため、すべてをふさぐのではなく、補修が必要な部分だけを施工しています。
施工中の様子

棟瓦の取り合い部分から雑草が大きく伸びています。
屋根の高い位置にある棟でも、ここまで成長すると地上から確認できることがあります。

草を撤去すると、棟の隙間には細かな根が広がっていました。
周辺にはコケも見られたため、根やごみを取り除きながら棟の状態を確認します。

雑草を撤去して状態を確認すると、棟に使用されている瓦の一部に割れや欠けが確認できました。
通常は瓦交換を検討する状態ですが、今回はご予算を踏まえて部分補修を行います。

草や根を撤去したあとは、ラスターで細かなごみやほこりを取り除きます。
このあと施工するプライマーやシーリング材が密着しやすいよう、補修部分を丁寧に清掃しました。

丸瓦に確認できたひびの周囲へマスキングテープを貼っています。
必要な範囲だけにシーリング材を施工できるよう準備します。

瓦の割れ・欠け・ひびがある部分に合わせて養生しました。
棟瓦には段差や凹凸があるため、瓦の形に合わせてマスキングしています。

シーリング材を施工する前にプライマーを塗布しています。
補修面とシーリング材の密着性を高めるための下地処理です。

プライマーを塗布した部分へシーリング材を充填します。
充填後はヘラで押さえ、補修面になじませながら表面を整えています。

棟清掃と瓦補修が完了しました。
棟から生えていた雑草と根を取り除き、清掃後に確認できた瓦の割れ・欠け・ひびをシーリング材で補修しています。
費用の考え方
棟や瓦の補修費用は、傷んでいる瓦の枚数や破損状態、棟内部の状態、
瓦交換・棟の積み直し・部分補修のどの方法を選ぶか、屋根の高さや足場の必要性などによって変わります。
今回のように瓦交換が望ましい場合でも、ご予算や今後のお住まいの計画などを踏まえ、
状態をご説明したうえで部分補修という方法を選択する場合もあります。
現地の状態とご希望、ご予算を確認しながら工事方法をご提案します。
工期について
今回の工事は1日で行いました。
棟に生えていた雑草と根の撤去、清掃、瓦の状態確認、
マスキング養生、プライマー塗布、シーリング補修まで施工して完了しています。
対応エリア
家の修理やさん。(イープラス)では、宇都宮市を中心に、
さくら市・高根沢町・芳賀町・鹿沼市・矢板市・日光市・大田原市・那須塩原市など栃木県内で、
瓦屋根の補修、棟補修、雨漏り修理、屋根カバー工法・葺き替えなどの屋根工事を行っています。
保証・アフターについて
今回は瓦交換ではなく、シーリング材による部分補修を行っています。
今後、補修した瓦のひびが広がる、別の部分に割れやずれが見られるなど気になる変化がありましたらご相談ください。
屋根の状態を確認し、その時点で必要な補修・瓦交換などをご案内します。
今回の職人日誌
今回の施工事例は、宇都宮市下田原町で行った棟清掃・瓦補修工事の職人ブログをもとにまとめています。
棟から生えた草の撤去から、瓦の割れ確認、清掃、養生、プライマー、シーリング補修まで実際の施工写真をご覧いただけます。
宇都宮市下田原町で屋根修理|棟から生えた草の撤去と瓦補修
雑草撤去から棟清掃・瓦のシーリング補修までの施工を見る
施工の流れ
棟の状態確認
棟瓦から伸びている雑草や、瓦・棟まわりの状態を確認します。
雑草・根を撤去
棟から生えた草を取り除き、隙間に入り込んでいる根やごみも取り除きます。
瓦確認・清掃
草撤去後に瓦の割れ・欠け・ひびを確認し、ラスターで補修部分を清掃します。
マスキング養生
補修箇所に合わせてマスキングし、シーリング材を施工する範囲を整えます。
プライマー塗布
シーリング材の密着性を高めるため、割れや欠けがある部分へプライマーを塗布します。
シーリング補修・完工
ご予算を踏まえて、補修が必要な割れ・欠け・ひびへシーリング材を充填し、ヘラで仕上げて完工です。
今回の工事ポイント
草を取るだけで終わらせず瓦まで確認
今回は棟から生えた雑草を撤去したあと、瓦の状態まで確認しました。
その結果、一部に割れ・欠け・ひびが見つかったため、必要な補修を行っています。
ご予算を踏まえて補修方法を選択
割れや欠けがある瓦は、通常であれば傷んだ瓦そのものを交換する方法が望ましい状態でした。
今回はお客様のご予算も踏まえてご相談し、瓦交換ではなくシーリング材による部分補修で対応しました。
根や細かなごみまで清掃
表面に伸びている草だけでなく、棟の隙間に入り込んでいる根や細かなごみもできる範囲で取り除きました。
プライマーを入れてからシーリング補修
補修部分を清掃・養生したあと、いきなりシーリング材を充填するのではなく、
プライマーを塗布してから補修しています。
必要な隙間までふさがない
瓦屋根には雨水を排出するために必要な隙間もあります。
むやみにすべてをシーリング材でふさぐのではなく、割れや欠けなど補修が必要な部分を確認して施工しました。
よくある質問
Q. 屋根から草が生えていても、そのままにして大丈夫ですか?
A. 棟の隙間に根が入り込んでいる場合があります。
草だけでは内部の状態が分からないため、棟瓦や周辺の瓦もあわせて確認することをおすすめします。
Q. 割れた瓦は交換とシーリング補修のどちらがいいですか?
A. 瓦そのものが割れたり欠けたりしている場合は、通常は傷んだ瓦を交換する方法が望ましいです。
ただし、破損状態やご予算などによっては、今回のように状態をご説明したうえでシーリング材による部分補修を選択する場合もあります。
Q. 自分で屋根に上がって草を抜いてもいいですか?
A. 屋根の上は転落の危険があります。
地上から草や瓦のずれなどが確認できる場合は、無理に屋根へ上がらず専門業者へ点検をご依頼ください。
Q. シーリング材を入れる前にプライマーは必要ですか?
A. 今回は補修箇所を清掃したあとにプライマーを塗布し、その上からシーリング材を施工しました。
補修面とシーリング材を密着させるための大切な下地処理です。
Q. 棟瓦の隙間は全部シーリング材でふさいだ方がいいですか?
A. いいえ。瓦屋根には雨水を排出するために必要な隙間があります。
今回もすべてをふさぐのではなく、割れ・欠け・ひびなど補修が必要な部分を確認して施工しています。
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屋根の状態とご予算・ご希望を踏まえて工事方法をご提案します。
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