栃木県宇都宮市さつきにて、戸袋の補修工事を行いました。
今回は、雨戸を収納する戸袋の外側の部材が外れてしまった状態でした。
戸袋の木枠を確認すると、表面の傷みや塗装の剥がれ、下側には木材の欠けも見られました。
既存の雨戸や戸袋の枠は活かしながら、
新しく木下地を組み、戸袋の正面を板金で造作して補修しました。
板金を取り付けたあとは、周囲の取り合い部分へ防水処理(止水処理)を行い、
外れていた戸袋をしっかりと復旧しています。
ビフォーアフター

施工前の戸袋です。
戸袋の外側の部材が外れてしまい、雨戸が見えている状態でした。
木枠にも傷みが確認できたため、下地から補修していきます。

新しい木下地を組み、ブラウン系の板金で戸袋の正面を造作しました。
最後に板金と既存枠の取り合い部分へ防水処理を行い、補修完了です。
施工概要
| 施工場所 | 栃木県宇都宮市さつき |
|---|---|
| 工事内容 | 戸袋補修・木下地造作・板金造作 |
| 施工前の状態 | 戸袋の外側の部材が外れ、木枠にも劣化・塗装剥がれ・欠けが見られる状態 |
| 補修方法 | 既存の雨戸・枠を活かし、新規木下地を組んで板金を取り付け |
| 仕上げ | ブラウン系板金・取り合い部防水処理(止水処理) |
ご相談内容
今回は、外れてしまった戸袋の補修工事です。
戸袋とは、雨戸を開けたときに雨戸を収納しておく部分です。
今回のお住まいでは戸袋の外側の部材が外れ、内部の雨戸が見えている状態になっていました。
雨戸そのものはそのまま使用できるため交換せず、
既存の戸袋の状態を確認しながら木下地を新しく組み、
外側を板金で覆って復旧する方法で施工しました。
工法・施工内容
既存戸袋の状態を確認
戸袋の外側が外れていたため、まず既存の雨戸と周囲の木枠を確認しました。
雨戸はそのまま残し、傷みのある戸袋の外側部分を補修します。
木枠の劣化を確認
戸袋下側の木枠には表面の傷みや塗装の剥がれがあり、
角部分には木材の欠けも確認できました。
今回は既存枠を活かしながら、新しい下地を追加します。
新しい木下地を造作
戸袋の寸法に合わせて木材を加工し、
周囲と中央へ新しい木下地を取り付けました。
この木下地が、新しく取り付ける板金を固定するための土台になります。
板金を納める部材を取り付け
木下地が完成したあと、戸袋の下側へ板金の端を納めるための部材を取り付けました。
戸袋の下には屋根があるため、周囲の屋根板金との位置関係も確認しながら施工しています。
戸袋正面へ板金を施工
新しく組んだ木下地へブラウン系の板金を取り付けました。
板金を所定の位置へ合わせ、ビスで固定していきます。
横方向にラインの入った板金で、すっきりとした仕上がりになりました。
板金まわりを防水処理
板金を張ったあと、既存枠との取り合い部分をマスキングテープで養生。
隙間へ防水材を充填し、ヘラで押さえて表面を整えました。
最後に養生を外して工事完了です。
施工中の様子

外れていた戸袋の内側には、既存の雨戸が収納されています。
今回は雨戸を交換せず、戸袋の外側だけを補修します。

戸袋下側の木枠です。
表面の劣化や塗装剥がれに加え、下側の角には木材の欠けも確認できました。

既存戸袋の寸法に合わせて加工した木材をビスで固定しています。
板金をしっかり取り付けるための大切な下地です。

戸袋の周囲と中央へ木下地を組みました。
中央にも縦方向の下地を設け、板金を固定できる場所を確保しています。

戸袋下側へ、板金の端部を納めるための部材を取り付けました。
下屋根との位置関係も確認しながら施工しています。

ブラウン系の板金を木下地へ取り付けています。
位置を合わせながらビスで固定し、正面を順番に覆っていきます。

戸袋正面への板金施工が完了しました。
外れていた部分を新しい木下地と板金で復旧しています。

板金の取り合い部分へ防水処理を行うため、
周囲をマスキングテープで丁寧に養生します。

板金と既存枠が接する取り合いへ防水材を充填しています。
充填後はヘラで押さえ、隙間が残らないよう整えます。

養生を外し、板金造作と防水処理が完了しました。
既存の雨戸を活かしながら、戸袋の外側を新しく復旧できました。
費用の考え方
戸袋修理の費用は、戸袋の大きさや木下地の傷み具合、
既存の雨戸・枠を再利用できるか、
木下地をどこまで造作する必要があるか、
使用する板金や周囲の防水処理の範囲などによって変わります。
戸袋全体を交換せず、今回のように必要な部分を補修できる場合もあります。
対応エリア
家の修理やさん。(イープラス)では、宇都宮市を中心に、
鹿沼市・さくら市・高根沢町・芳賀町・壬生町・日光市・矢板市・小山市・大田原市・那須塩原市など栃木県内で、
戸袋修理・雨戸修理・板金補修など、住まいの部分修理にも対応しています。
工事後について
戸袋は建物の外側にあるため、雨・風・紫外線の影響を受けやすい場所です。
「戸袋が外れている」「木部が傷んでいる」「風が吹くとガタガタする」など、
気になる症状がある場合は早めに状態を確認することをおすすめします。
今回の職人日誌
今回の施工事例は、宇都宮市さつきで行った戸袋補修工事の職人ブログをもとにまとめています。
施工前の状態から木下地造作、板金施工、防水処理まで実際の施工工程をご覧いただけます。
宇都宮市さつきの戸袋修理|木下地補強・板金による戸袋補修工事
外れた戸袋を木下地と板金で復旧する施工工程を見る
施工の流れ
戸袋の状態を確認
外れている部分や木枠の傷み、既存雨戸の状態を確認します。
新しい木下地を造作
戸袋の寸法に合わせて木材を加工し、周囲と中央へ下地を取り付けます。
板金の取付準備
戸袋下部へ板金の端を納める部材を取り付けます。
戸袋正面へ板金を施工
ブラウン系の板金を位置合わせし、木下地へビスで固定します。
周囲を養生
防水材が周囲へはみ出さないよう、板金の端に沿って養生します。
防水処理・完工
板金と既存枠の取り合いへ防水材を充填し、表面を整えて補修完了です。
今回の工事ポイント
戸袋全体を交換せず補修
既存の雨戸や枠を活かしながら、外れて傷んだ戸袋の外側を木下地と板金で補修しました。
見えなくなる木下地から施工
板金を固定するため、周囲だけでなく中央にも木下地を入れています。
板金を張ると見えなくなる部分ですが、仕上がりを支える重要な工程です。
傷んだ木部を板金で覆って仕上げ
木部を板金で覆うことで、木材が直接雨や紫外線にさらされる範囲を少なくしています。
取り合い部分まで防水処理
板金を取り付けるだけで終わらず、既存枠との境目に防水処理(止水処理)を行って仕上げています。
よくある質問
Q. 戸袋が外れたら全部交換しないといけませんか?
A. 必ずしも全交換とは限りません。
既存の枠や雨戸の状態によっては、今回のように木下地を組み直し、板金で補修できる場合があります。
Q. 戸袋を板金で補修するメリットはありますか?
A. 傷んだ木部を板金で覆うことで、木材が直接雨や紫外線にさらされにくくなります。
Q. 戸袋だけ修理して雨戸はそのまま使えますか?
A. 雨戸の状態に問題がなければ、そのまま活かせる場合があります。
今回も雨戸は交換せず、戸袋の外側だけを補修しました。
Q. 木下地まで傷んでいたら補修できますか?
A. 傷みの程度によりますが、必要な部分へ新しい木下地を組んで補修できる場合があります。
現地で状態を確認して施工方法を判断します。
Q. 板金を取り付けたあと防水処理も必要ですか?
A. 板金と既存枠などの取り合いに隙間があると雨水が入り込む場合があります。
今回も板金施工後に周囲へ防水処理を行いました。
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「木枠が傷んでボロボロになっている」
「雨戸は使えるので戸袋だけ直したい」
「風が吹くと戸袋がガタガタする」など、
戸袋や雨戸のお困りごともお気軽にご相談ください。
現在の状態を確認し、既存部材を活かした部分補修ができるかも含めてご提案します。
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