栃木県宇都宮のリフォーム店【家の修理やさん。】
お世話になります。
イープラスの石川です。
本日(8月31日)も、那須塩原市二区町にて屋根カバー工法を進めていきます。
昨日は、大屋根に設置されていた太陽光パネルや架台を撤去し、既存屋根の上へルーフィング(防水シート)を施工しました。
本日はその続きとして、大屋根の下地取付・捨て谷・水切り・スターターの取付から、新しい屋根材の施工を進めていきます。
また、下屋根についても既存の棟板金や棟木を撤去し、ルーフィング施工と下地取付まで進めました。
屋根カバー工法では、完成すると見えなくなってしまう下地や防水処理、役物の納まりがとても重要です。
↓ 先日施工したルーフィングが屋根全体に張られている状態です。
このルーフィングの上に下地や各種役物を取り付け、その後、新しい屋根材を施工していきます。
屋根カバー工法は既存屋根を撤去せず、その上から新しい屋根をつくる工法ですが、ただ屋根材を重ねるだけではありません。
防水層・下地・水切りなどを順番に施工して、新しい屋根として雨水をきちんと排出できる状態をつくることが重要です。

↓ 下地を取り付けるため、墨出しを行っている様子になります。
「墨出し」とは、部材を取り付ける位置や基準となるラインを屋根面に記していく作業です。
屋根材や棟部分の下地を正確な位置に取り付けるため、先に基準を決めておきます。
少しのズレでも、その後に取り付ける屋根材や棟板金の納まりへ影響してしまうため、位置を確認しながら進めていきます。

↓墨出しした位置に合わせて、木下地を取り付けました。
この下地は、後ほど棟部分の役物などをしっかり固定するために必要になります。
屋根の仕上げ材だけではなく、その屋根材を固定する下地をしっかり施工しておくことも屋根工事では大切なポイントです。

↓屋根の取り合い部分には、雨水を適切に排出するための捨て谷を取り付けていきます。
捨て谷は、屋根材の下へ入り込んだ雨水を軒先側へ流すための役物です。
完成すると屋根材に隠れてしまう部分ですが、こうした箇所の施工が不十分だと、将来的な雨漏りにつながる可能性があります。
そのため、屋根の形状や雨水の流れを確認しながら慎重に取り付けていきます。

↓ 軒先や屋根の端部にも役物を取り付けています。
スターターは新しい屋根材を施工する際の始まりとなる部材です。
屋根材をきれいに納めるだけではなく、風や雨水が入り込みやすい軒先部分をしっかり納める役割もあります。
屋根カバー工法では、屋根材そのものだけでなく、このような端部や取り合い部分の処理が非常に重要になります。

↓ 屋根材は軒先側から順番に施工していきます。
一枚ずつ位置を合わせながら固定し、上の屋根材を順番にかみ合わせていきます。
屋根材の継ぎ目や固定位置を確認しながら、雨水がスムーズに軒先方向へ流れるよう施工していきます。
写真を見ると、昨日までルーフィングが見えていた屋根が、少しずつ新しい屋根へ変わってきました。

↓ 昨日まで既存屋根だった部分が、新しい屋根材ですっきりとした印象になってきました。
まだ屋根全面の施工途中ではありますが、完成後の雰囲気が少しずつ分かるようになっています。

↓本日は東面の屋根材施工を完了し、続く面の施工途中まで進めて大屋根の作業を終了しました。
引き続き、残っている面にも同じように新しい屋根材を施工していきます。

↓ 下屋根の施工前、写真になります。
下屋根にも既存のスレート屋根と棟板金があります。
こちらも大屋根と同じように、カバー工法を行うための準備を進めていきます。

↓ 棟板金・棟木の撤去作業から行っていきます。
既存の棟板金は新しい屋根材を施工する際に支障となるため撤去します。
無理に持ち上げると既存屋根を傷めてしまうこともあるため、固定部分を確認しながら少しずつ取り外します。

↓棟板金を取り外した後は、下に取り付けられていた棟木も撤去していきます。
屋根カバー工法では、既存屋根の状態を残しながら施工を進めますが、新しい屋根材や役物を施工するうえで不要となる部分については撤去する必要があります。

↓棟板金と棟木を撤去したことで、屋根面がすっきりしました。
この状態から、新しい屋根を施工するための防水処理へ進みます。

↓ ルーフィング貼りを行っていきます。
ルーフィングは、屋根材の下に施工する二次防水となる重要な防水シートです。
新しい屋根材が一次防水となり、その下のルーフィングがさらに建物への雨水の侵入を防ぎます。
特に下屋根は外壁や雨樋などとの取り合い部分もあるため、それぞれの納まりを確認しながら施工していきます。

↓ ルーフィング貼り完了になります。
既存のスレート屋根がルーフィングで覆われました。
この状態まで施工することで、新しい屋根材を張るための防水下地ができあがります。
ルーフィングは完成すると全く見えなくなってしまいますが、屋根を長く安心して使うためには欠かせない工程です。

↓屋根の端部に合わせて下地材を取り付けていきます。
長い木材を屋根の形状に合わせて加工し、決められた位置へしっかり固定します。

↓ 西面の下地取り付け完了になります。
これで、下屋根も新しい屋根材を施工するための準備が進みました。
次回は引き続き、大屋根・下屋根ともに屋根材の施工を進めていく予定です。

ルーフィングまでだった大屋根ですが、本日は下地や役物を取り付け、新しい屋根材の施工まで進みました。
こうして比べてみると、屋根が少しずつ新しく生まれ変わっていくのが分かりますね。
屋根カバー工法は完成した屋根材だけを見るとシンプルな工事に見えますが、実際にはその下で、
ルーフィング → 下地 → 捨て谷・水切り → スターター → 屋根材
と、雨漏りを防ぐための工程を一つずつ積み重ねています。
見えなくなる部分だからこそ、しっかり施工することが大切です。
本日の作業は以上となります。
明日も引き続き、屋根材の施工を進めていく予定です。
お疲れ様でした。
引き続きよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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