栃木県宇都宮のリフォーム店【家の修理やさん。】
お世話になっております。
本日は、和室から洋室へのリフォーム工事に伴う、床下地の造作工事を行いました。
既存の畳を撤去した後の荒床を利用し、新たに木下地を組んで高さを調整し、フローリングを施工するための捨て張り合板を張っていきます。
和室の畳と洋室のフローリングでは床材の厚みが異なるため、そのままフローリングを張ってしまうと、隣接する部屋との間に段差が生じてしまいます。
そのため、仕上がりの床の高さを確認しながら下地を組み、平らで安定した床面を作ることが大切になります。
それでは、本日の施工の様子をご紹介いたします。
施工前・既存床の確認

既存の畳を撤去した後の状態になります。
畳の下には木製の荒床が施工されており、中央付近には掘りごたつ用の開口部が設けられていました。
今回は既存の荒床を活用し、その上から新たに床下地を造作していきます。
まずは荒床の状態を確認し、下地の浮きや傷み、床面の不陸などを確認します。
既存の下地に問題がある状態で新しい床を施工してしまうと、施工後の床鳴りやたわみなどにつながる可能性があるため、下地の確認は重要な工程になります。
また、既存の畳の厚みは約55〜60mmあるため、フローリングと捨て張り合板の厚みを考慮し、必要な下地の高さを確認していきます。
根太組み・床下地造作

続いて、既存の荒床の上に新しい根太を組んでいきます。
根太とは、床板や合板を支えるための木材のことで、床全体の荷重を下地へ伝える役割があります。
今回はフローリングを施工するための下地として、根太を約303mmピッチで配置していきます。
根太の位置や間隔を確認しながら、部屋全体に均等に配置することで、捨て張り合板を安定して支えられるようにしていきます。
また、既存の荒床には多少の高さの違いがあるため、根太の下に調整材を入れながら床全体の高さを合わせていきます。
高さ調整を行う際には、レーザーなどを使用して水平を確認し、フローリング施工後に不陸が生じないよう注意しながら作業を進めます。
部屋の外周部分にも下地材を配置し、合板の端部をしっかり固定できるようにしていきます。
中央の掘りごたつ部分についても、開口部をふさぐために下地を組み、合板を張るための準備を進めました。
こうした下地の造作は、完成後には見えなくなってしまう部分ですが、床の仕上がりや安定性に関わる重要な作業となります。
捨て張り合板施工

根太組みと高さ調整が完了したら、捨て張り合板を施工していきます。
捨て張りとは、仕上げのフローリングを張る前に、下地となる合板を施工する工法です。
根太の上に合板を張ることで床面を一体化させ、フローリングを施工するための平らな下地を作ります。
合板の施工では、根太の位置を確認しながら割り付けを行い、釘などを使用して固定していきます。
また、合板の継ぎ目や壁際の納まりにも注意し、床全体に大きな段差や不陸が生じないよう施工を進めます。
今回のような和室から洋室へのリフォームでは、下地の高さが仕上がりに大きく影響するため、隣接する床や出入口との取り合いも重要になります。
捨て張り合板の施工後は、床面の状態や固定状況を確認し、次のフローリング施工に備えます。
本日の施工完了
以上で、本日の床下地造作および捨て張り合板の施工は完了となります。
既存の和室の荒床を活用しながら、新しいフローリングを施工するための下地を整えることができました。
今後は、この下地の上にフローリングを施工し、和室から洋室へと仕上げていく予定です。
畳からフローリングへの変更は、お部屋の雰囲気が大きく変わるだけでなく、家具の配置や日常のお手入れのしやすさなどにもつながるリフォーム工事です。
当店では、床材の張り替えだけでなく、既存床の状態に合わせた下地補修や造作工事にも対応しております。
和室から洋室へのリフォームや、床の沈み・床鳴り、フローリングの張り替えなどをご検討中のお客様は、ぜひお気軽にご相談ください。
本日の施工ブログは以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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