栃木県宇都宮のリフォーム店【家の修理やさん。】
お世話になります。
イープラスの石川です。
本日(9月3日)から、宇都宮市西大寛でアパート修繕工事が着工になります。
今回お客様からご相談をいただいたきっかけは、建物の破風板が落下してしまったことです。
アパートは入居者様や来訪者の方が日常的に出入りする建物ですので、外部の部材が落下すると大変危険です。
現地を確認したところ、表面の破風板だけの問題ではなく、内部の木下地にも腐食が見られました。
そのため今回は、傷んだ部分を表面だけ補修するのではなく、既存のモルタルを撤去して内部の状態を確認し、腐食した下地の交換・補強から行っていきます。
↓ 施工前の写真になります。
破風板が落下した周辺を確認すると、内部の木部が露出しており、下地の傷みが進んでいることが分かります。
外から見えている部分だけを塞いでしまうと、内部の腐食を残したままになってしまいます。
こうした場合は、まず傷んでいる部分を開口して、どこまで下地が使用できる状態なのかを確認することが大切です。

↓既存のモルタルを少しずつ撤去しながら、内部の木下地の状態を確認していきます。
写真でも分かるように、内部の木材には傷みが見られました。
下地が弱った状態では、その上に新しい仕上げ材を取り付けても十分な固定ができません。
今後も安心して使用できるよう、傷んでいる部分は可能な範囲で撤去し、新しい木材へ交換していきます。

↓腐食した部分を撤去したところから、新しい木材を使って下地を作り直していきます。
外壁や破風まわりは、仕上げ材だけではなく、その内側にある下地がしっかりしていることが重要です。
既存部分との取り合いを確認しながら、一本ずつ固定していきました。

↓今回の現場では、腐食した既存下地の一部を完全に撤去するためには、上部にある廊下の床材まで解体する必要がある箇所がありました。
そのため、すべてを無理に解体するのではなく、既存部分の状態を確認しながら、撤去できない箇所には新しい木材を取り付けて補強していきます。
建物の既存状態に合わせて、交換する部分と補強する部分を判断しながら施工を進めることも修繕工事では大切です。

↓ 木下地取り付け・既存の下地補強が完了になります。
傷んでいた部分に新しい木材が入り、次の工程へ進める状態になりました。
ここから外壁を復旧するための下地を作っていきます。

↓新しく組んだ木下地に合わせて合板を加工し、固定していきます。
下地の形状に合わせて寸法を確認しながら取り付け、次に施工するラスカットをしっかり固定できる面を作っていきます。

↓ 合板取り付け後は、ラスカットを取り付けていきます。
ラスカットは、モルタル仕上げを行うための下地材です。
今回のように既存部分がモルタルで仕上げられている場合、補修部分も周囲の外壁に合わせて仕上げていくため、その下地としてラスカットを取り付けます。
ビスでしっかりと固定し、モルタルを施工できる状態へ整えていきます。

↓建物の角部分は、モルタルをきれいに仕上げるためにも大切な部分です。
コーナー材を取り付け、角のラインを整えていきます。
こうした下地の施工をきちんと行っておくことで、次のモルタル施工も進めやすくなり、仕上がりにもつながります。

↓ ラスカット・コーナーの取り付け完了になります。
施工前は破風板が落下し、内部の木下地まで露出している状態でしたが、傷んだ部分を解体して新しい木下地を入れ、補強・合板・ラスカットまで施工することができました。
今回は、破風板が落下した部分だけを塞ぐのではなく、内部の腐食状態を確認しながら下地から修繕しています。
外壁や破風板などの外部部材は、見えている部分以上に内部が傷んでいる場合があります。
特に「板が浮いている」「一部が外れた」「落下した」といった症状がある場合は、そのままにすると周囲へ落下する危険もありますので、早めの点検がおすすめです。

15時頃から雨が降ってきてしまったため、本日の作業は、以上で終了になります。お疲れ様でした。
明日は、ケイカル板の取り付けから進めて行く予定です。
引き続き、よろしくお願い致しますm(__)m
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