栃木県宇都宮のリフォーム店【家の修理やさん。】
お世話になります。
イープラスの石川です。
本日(10月13日)から、宇都宮市戸祭で外壁補修工事が着工になります。
今回のお問い合わせのきっかけは、外壁からの雨漏りです。
外壁にはひび割れが見られ、雨水の浸入が心配される状態でした。
外壁からの雨漏りは、表面のひび割れだけでなく、外壁材の継ぎ目や窓まわりの取り合いなど、さまざまな箇所が浸入口となる場合があります。
そのため、表面を補修するだけではなく、必要に応じて既存の外壁材を撤去し、下地や防水層から補修することが大切です。
今回は、雨漏りが発生している外壁部分の既存材を撤去し、透湿防水シートの施工からラスカットの取り付け、ハイモルによる下地補修まで進めていきます。
↓こちらが今回補修する外壁です。
窓の上部にあたる外壁には、複数のひび割れが確認できます。
外壁のひび割れは、経年による建物の動きや外壁材の収縮など、さまざまな原因で発生します。
ひび割れから雨水が浸入することもありますが、ひび割れがあるからといって、必ずしもそこが雨漏りの原因とは限りません。
特に窓まわりは、外壁とサッシが接する部分もあるため、取り合い部分の防水状態を確認することが重要です。
今回は、雨漏りが発生している範囲の外壁を補修していきます。

↓まずは、補修する範囲の既存外壁材を電動工具で切断していきます。
外壁を部分的に補修する場合は、残す外壁材を傷めないように、撤去する範囲を決めて作業することが大切です。
切断する位置や深さに注意しながら、既存の外壁材を撤去していきました。
雨漏り補修では、表面だけを補修しても、内部にある防水層が傷んでいれば雨水の浸入を防げない場合があります。
そのため、今回のように外壁材を撤去し、防水層を施工し直す方法があります。

↓外壁材を取り外したことで、内部の木質下地が見える状態になりました。
既存の下地を利用して新しい外壁材を取り付けるため、下地の状態や固定位置を確認しながら、次の工程へ進みます。

↓続いて、既存外壁材を撤去した部分に透湿防水シートを施工していきます。
透湿防水シートは、外壁内部への雨水の浸入を抑えながら、壁内の湿気を外側へ逃がす役割を持つ建築材料です。
外壁の仕上げ材だけですべての雨水を防ぐのではなく、その内側に防水層を設けることで、建物内部への雨水の浸入を抑えます。
特に今回のような雨漏り補修では、外壁表面の仕上がりだけではなく、内部の防水層を適切に施工することが重要なポイントになります。

↓補修範囲全体に透湿防水シートを張り付けました。
既存の外壁との取り合いやシート端部は、雨水の浸入を防ぐうえで重要な部分です。
防水シートの施工後は、新しい外壁下地材を取り付けていきます。

↓透湿防水シートの施工後は、外壁下地材となる「ラスカット」を取り付けていきます。
ラスカットは、表面に塗り付け材を施工するための下地として使用される外壁用の下地材です。
今回は既存の外壁に合わせてラスカットを配置し、ビスで固定していきました。
また、ラスカットを取り付ける際には、上下左右の既存外壁との取り合い部分に、少し間隔を設けています。
この隙間は、後工程でシーリング材を充填し、防水処理を行うためのものです。
外壁の部分補修では、新しく施工した部分と既存外壁との境目ができるため、この取り合い部分の処理が重要になります。

↓補修範囲全体にラスカットを取り付けました。
外壁材をビスで固定し、塗り付け作業を行うための下地ができました。
ここから既存外壁との高さや表面の状態を調整するため、ハイモルを塗り付けていきます。

↓ラスカットの取り付けが完了したら、ハイモルを使用して外壁表面を整えていきます。
ハイモルは、下地調整や補修などに使用されるセメント系の塗り付け材です。
今回はラスカットの表面にハイモルを塗り付け、既存外壁との段差を調整していきます。
作業では、鏝(こて)を使用して材料を均一に広げていきます。
一度に厚く塗り付けたり、塗り厚に大きなばらつきが生じたりすると、仕上がりに影響することがあるため、表面の状態を確認しながら丁寧に作業します。
また、周囲には既存の外壁が残っているため、補修部分だけが大きく突出しないよう、全体の高さを見ながら調整していきました。

↓最後に鏝で表面を丁寧にならし、平らになるように仕上げました。
外壁補修では、新しく施工した部分と既存の外壁との高さをできるだけ合わせることが大切です。
下地に大きな段差が残ってしまうと、その後の仕上げにも影響してしまいます。
今回は、ラスカットの上からハイモルを塗り付け、補修面全体を平らに整えるところまで完了しました。
なお、本日は外壁下地の補修までの作業であり、雨漏り補修工事全体の完了ではありません。
明日は、既存外壁と補修部分の取り合いなどにシーリング材を充填し、防水処理を進める予定です。

本日は、宇都宮市戸祭で雨漏りによる外壁補修工事の1日目を行いました。
作業内容は以下のとおりです。
- 既存外壁材の切断・撤去
- 透湿防水シートの施工
- ラスカットの取り付け・ビス固定
- ハイモルの塗り付け
- 鏝による表面の下地調整
雨漏り補修は、外壁の見た目を直すだけでなく、雨水が浸入しないよう防水層や取り合い部分を適切に施工することが重要です。
本日の作業は以上で終了となります。
明日は、外壁の取り合い部分などにシーリング材を充填し、防水処理を進めていく予定です。
引き続き、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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