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/ Works /
2026.07.05

那須烏山市で瓦屋根の棟組み換え工事|棟から生えた木を撤去し修繕  *参考価格 ¥260,000~

那須烏山市向田にて、瓦屋根の棟組み換え工事を行いました。
今回は、屋根の飾り下り棟部分から木が生えてしまっている状態でご相談をいただきました。

表面に見えている木だけを抜いても、棟内部に根や土が残っていると、再発や雨漏り、棟の崩れにつながる恐れがあります。
そのため、今回は棟を一度解体し、内部の根や古い土、劣化した漆喰を取り除いたうえで、南蛮漆喰による台面形成、のし瓦の復旧、割れ瓦の差し替え、漆喰処理、ラバーロックまで丁寧に施工しました。

ビフォーアフター

Before

那須烏山市 瓦屋根 棟から木が生えた施工前

施工前の飾り下り棟です。棟部分から木が生えており、内部まで根が入り込んでいる可能性がある状態でした。

After

那須烏山市 瓦屋根 棟組み換え工事 完工後

棟内部の根や古い土を撤去し、南蛮漆喰で台面を形成して棟を組み直しました。瓦の納まりも整い、雨仕舞いに配慮した仕上がりです。

施工概要

施工場所 栃木県那須烏山市向田
工事内容 瓦屋根 棟組み換え工事・屋根修繕工事
工期 2日間
主な工程 施工前確認/木が生えた棟の確認/丸瓦撤去/のし瓦撤去/棟内部の根・土撤去/既存台面撤去/清掃/南蛮漆喰による台面形成/割れ瓦差し替え/南蛮漆喰充填/のし瓦復旧/鬼瓦まわり漆喰処理/ラバーロック/草撤去/完工確認
施工方法 棟を一度解体し、内部清掃・南蛮漆喰の台面形成・瓦復旧・防水処理まで行う棟組み換え工事

ご相談内容

「屋根の棟から木が生えてしまっている」とのご相談をいただきました。
屋根の上は普段見えにくい場所ですが、棟から木や草が生えている場合、内部に土やほこり、水分が溜まっている可能性があります。

木の根が棟内部まで入り込むと、瓦や漆喰を内側から押し広げてしまい、瓦のズレや棟の崩れ、雨漏りにつながる恐れがあります。
今回は表面の木を抜くだけではなく、棟を解体して内部の状態を確認しながら、原因部分から修繕しました。

工法・使用部材

棟解体

木の根が棟内部まで入り込んでいたため、丸瓦とのし瓦を順番に取り外し、棟を一度解体しました。
無理に木だけを引き抜くと瓦の割れや棟の崩れにつながるため、内部を確認しながら慎重に作業しています。

根・土・古い材料の撤去

棟内部に入り込んでいた根や土、劣化した漆喰を取り除きました。
古い土や根が残ったままだと、再び水分が溜まりやすくなり、棟の安定性にも影響するため、清掃と下地確認が大切です。

南蛮漆喰による台面形成

棟瓦を復旧するため、南蛮漆喰を使用して台面を形成しました。
棟瓦がきれいに納まるよう、高さや幅を確認しながら形を整えることで、棟の安定と雨仕舞いにつながります。

のし瓦復旧・割れ瓦差し替え

取り外した瓦は一枚ずつ状態を確認し、使える瓦は再利用し、割れている瓦は新しい瓦へ差し替えました。
必要な部分だけを見極めて交換することで、既存屋根の雰囲気を保ちながら傷みを改善できます。

漆喰処理・ラバーロック

鬼瓦まわりや継ぎ目部分には南蛮漆喰を入れ、雨水が入り込みやすい箇所を処理しました。
仕上げに必要な箇所へラバーロックを行い、瓦のズレ防止と雨仕舞いに配慮しています。

費用の考え方

瓦屋根の棟組み換え工事の費用は、棟の長さ、解体範囲、瓦の再利用可否、割れ瓦の枚数、下地の傷み具合、漆喰処理やラバーロックの範囲によって変わります。

今回のように、棟内部に木の根や土が入り込んでいる場合は、表面の草木を撤去するだけでなく、棟を解体して内部から整える必要があります。

正確なお見積りは現地調査後のご案内となります。

今回の職人日誌

1日目|木が生えた棟の解体・台面形成

棟から生えた木の状態を確認し、丸瓦とのし瓦を撤去。内部の根や土を取り除き、南蛮漆喰で台面を形成しました。

1日目を見る

2日目|のし瓦復旧・漆喰処理・ラバーロック・完工

割れ瓦を差し替え、南蛮漆喰を入れてのし瓦を復旧。鬼瓦まわりの漆喰処理とラバーロックを行い完工しました。

2日目・完工を見る

施工の流れ

STEP 1

那須烏山市 屋根修繕 住宅外観

施工前確認

瓦屋根の状態を確認しました。棟から木が生えているため、表面だけでなく棟内部の状態まで確認しながら進めます。

STEP 2

棟から木が生えている状態

木が生えた棟を確認

飾り下り棟から木が生えていました。根が内部まで入り込んでいる可能性があるため、棟を解体して確認します。

STEP 3

棟瓦撤去作業

丸瓦・のし瓦撤去

木を無理に引き抜かず、丸瓦とのし瓦を順番に撤去しました。周囲の瓦を傷めないよう慎重に作業します。

STEP 4

棟内部の根と土を撤去

棟内部の根・土撤去

棟を解体すると、内部に根や土が入り込んでいました。再発や雨漏りを防ぐため、原因となる部分を取り除きます。

STEP 5

既存台面撤去と清掃

既存台面撤去・清掃

古い台面や残った土を撤去し、棟を組み直せる状態に整えました。見えなくなる部分の清掃が大切です。

STEP 6

南蛮漆喰で台面形成

南蛮漆喰で台面形成

南蛮漆喰を使用して台面を形成しました。棟瓦が安定して納まるよう、高さや幅を確認しながら整えます。

STEP 7

台面形成完了

台面形成完了

台面形成が完了しました。次の工程で瓦を戻せるよう、棟のラインに合わせて形を整えています。

STEP 8

割れ瓦差し替え確認

瓦の状態確認・差し替え

取り外した瓦を確認し、使える瓦は再利用、割れている瓦は新しい瓦へ差し替えました。

STEP 9

のし瓦復旧作業

のし瓦復旧

南蛮漆喰を入れながら、のし瓦を一枚ずつ復旧しました。高さや通りを確認しながら調整します。

STEP 10

鬼瓦まわり漆喰処理

鬼瓦まわり漆喰処理

棟端部や鬼瓦まわりは雨水が入り込みやすい部分です。隙間を埋めるように漆喰を入れて仕上げました。

STEP 11

ラバーロック施工

ラバーロック施工

瓦のズレを防ぐため、必要な箇所にラバーロックを行いました。雨水の逃げ道をふさがないよう、施工箇所を確認します。

STEP 12

棟組み換え工事完工

完工

棟の組み換え、割れ瓦差し替え、漆喰処理、ラバーロックまで完了しました。棟まわりが安定し、きれいに納まりました。

今回の工事ポイント

棟から木や草が生えている場合は内部確認が大切です

棟から木や草が生えている場合、表面だけでなく棟内部に根や土、水分が入り込んでいる可能性があります。
見えている植物だけを抜いても、内部に原因が残ると再発や雨漏りにつながるため、棟を解体して確認することが大切です。

南蛮漆喰の台面形成が棟の安定につながります

棟瓦は、下地となる台面がしっかりしていないと、ズレや崩れが起こりやすくなります。
南蛮漆喰で高さや幅を整えながら台面を形成することで、棟瓦が安定して納まりやすくなります。

使える瓦は活かし、割れた瓦は差し替えます

瓦屋根の修繕では、すべてを交換するのではなく、状態の良い瓦を再利用できる場合があります。
ただし、割れや欠けがある瓦を戻してしまうと雨水の入口になるため、一枚ずつ状態を確認することが大切です。

鬼瓦まわりや継ぎ目の雨仕舞いが重要です

棟の端部や鬼瓦まわりは形が複雑で、雨水が入り込みやすい部分です。
隙間をしっかり処理し、雨水の流れを考えながら仕上げることで、雨漏りのリスクを抑えやすくなります。

ラバーロックは必要な箇所に適切に行います

ラバーロックは瓦のズレを防ぐために有効ですが、瓦全体をふさいでしまうと雨水の逃げ道を妨げることがあります。
固定が必要な箇所を見極め、雨仕舞いに配慮しながら施工することが大切です。

よくある質問

Q. 屋根の棟から草や木が生えていたら危険ですか?

A. 棟内部に土や水分が溜まっている可能性があります。
根が瓦や漆喰を押し広げると、棟の崩れや雨漏りにつながることがあるため、早めの点検がおすすめです。

Q. 木だけ抜けば直りますか?

A. 表面の木だけを抜いても、棟内部に根や土が残っている場合があります。
再発や雨漏りを防ぐためには、内部の状態確認と必要な補修が大切です。

Q. 棟組み換え工事とは何ですか?

A. 棟瓦を一度取り外し、内部の土や漆喰、下地を整えてから再度棟を組み直す工事です。
棟のズレや崩れ、漆喰劣化がある場合に行うことがあります。

Q. 既存の瓦は再利用できますか?

A. 状態が良い瓦は再利用できる場合があります。
割れや欠けがある瓦は雨水の侵入口になる可能性があるため、状態を確認して必要な分だけ差し替えます。

Q. ラバーロックは全面に行うものですか?

A. 必ず全面に行うものではありません。
雨水の逃げ道をふさいでしまわないよう、必要な箇所を見極めて施工することが大切です。

Q. 瓦屋根の棟修繕は早めにした方がいいですか?

A. はい。棟は屋根の雨仕舞いに関わる大切な部分です。
草木、漆喰の剥がれ、瓦のズレなどが見られる場合は、雨漏りにつながる前に点検することをおすすめします。

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