さくら市氏家にて、屋根葺き替え工事を行いました。
今回は、既存屋根材に割れが見られる箇所があり、今後の雨漏りや下地の傷みを防ぐため、既存屋根材を撤去して新しい屋根材へ葺き替える工事を進めました。
外壁塗装工事で設置していた足場を活用し、屋根工事も同じタイミングで施工しました。
既存瓦の撤去、野地板張り、ルーフィング施工、垂木下地、水切ゼロスターター、捨て谷、ルーフ材張り、雪止め金具、ケラバ板金、棟板金、仕上げのコーキング処理まで丁寧に行いました。
ビフォーアフター

施工前の屋根です。既存屋根材に割れが見られる箇所があり、雨水が入り込むと下地の傷みや雨漏りにつながる可能性がある状態でした。

新しい屋根材の施工、雪止め金具、ケラバ板金、棟板金、各所コーキング処理まで完了しました。雨仕舞いにも配慮した仕上がりです。
施工概要
| 施工場所 | 栃木県さくら市氏家 |
|---|---|
| 工事内容 | 屋根葺き替え工事 |
| 工期 | 6日間 |
| 主な工程 | 既存屋根材撤去/雪止め金具撤去/屋根面清掃/野地板張り/アスファルトルーフィング張り/垂木下地取り付け/水切ゼロスターター取り付け/捨て谷取り付け/ルーフ材張り/雪止め金具取り付け/ケラバ板金取り付け/棟板金取り付け/板金継ぎ目・釘頭コーキング処理/タッチアップ補修/軒樋清掃 |
| 施工方法 | 既存屋根材を撤去して下地から整える屋根葺き替え工事 |
ご相談内容
既存屋根材に割れが見られ、今後の雨漏りや下地劣化が心配される状態でした。
一部の割れであっても、そこから雨水が入り込むと、屋根内部の野地板や防水紙を傷める原因になります。
今回は、先に行っていた外壁塗装工事の足場を活用し、屋根葺き替え工事を追加で施工しました。
足場があるタイミングで屋根工事を行うことで、工事全体を効率よく進めることができます。
工法・使用部材
屋根葺き替え工事
既存屋根材を撤去し、屋根下地を確認したうえで、新しい屋根材を施工する工事です。
表面の屋根材だけでなく、野地板やルーフィングなど、普段見えない部分から整えることで、屋根全体の安心につながります。
野地板張り
既存屋根材を撤去した後、屋根面を清掃し、新しい野地板を張りました。
野地板は、ルーフィングや屋根材を支える土台になるため、浮きやズレがないように確認しながら施工しています。
アスファルトルーフィング
野地板の上には、防水紙であるアスファルトルーフィングを施工しました。
屋根材の下に雨水が入り込んだ場合でも、下地へ雨水がまわるのを防ぐ大切な二次防水です。
水切ゼロスターター・捨て谷
軒先や谷まわりは雨水が集まりやすく、雨仕舞いが重要な箇所です。
水切ゼロスターターや捨て谷を取り付け、雨水の流れを考えながら下地を整えました。
雪止め金具・ケラバ板金・棟板金
新しい屋根材に合わせて雪止め金具を取り付け、屋根端部にはケラバ板金、屋根の頂部には棟板金を施工しました。
端部や取り合い部分は雨水が入り込みやすいため、板金の納まりを確認しながら施工しています。
費用の考え方
屋根葺き替え工事の費用は、屋根の面積、既存屋根材の種類、下地の状態、使用する屋根材、雪止め金具の有無、板金部材の施工範囲、足場の有無によって変わります。
今回のように外壁塗装工事の足場を活用できる場合は、足場を再度設置する手間を抑えられる場合があります。
正確なお見積りは現地調査後のご案内となります。
今回の職人日誌
施工の流れ

施工前確認
既存屋根材に割れがある状態を確認しました。屋根材の割れは、雨水が入り込む原因になることがあります。

既存屋根材の撤去
棟部分から順番に既存屋根材を撤去しました。撤去後は下地の状態が確認できるようになります。

野地板張り
屋根面を清掃した後、新しい野地板を張りました。屋根材を支える土台になるため、ズレや浮きがないように確認します。

ルーフィング張り
野地板の上にアスファルトルーフィングを施工しました。屋根材の下に入った雨水を下地へまわさないための重要な防水工程です。

垂木下地取り付け
新しい屋根材を固定するための下地を取り付けました。位置や通りを確認しながら、仕上がりが安定するように施工します。

水切ゼロスターター取り付け
軒先まわりに水切ゼロスターターを取り付けました。屋根の端部から雨水が入り込みにくいよう、雨仕舞いを考えて納めます。

ルーフ材の加工・施工
屋根の形状に合わせてルーフ材を加工しながら施工しました。端部や取り合い部分は寸法確認が大切です。

ケラバ板金取り付け
屋根端部にケラバ板金を取り付けました。風雨の影響を受けやすい端部を保護する大切な板金です。

板金継ぎ目・釘頭のコーキング処理
棟板金やケラバ板金の継ぎ目、釘頭まわりにコーキングを行いました。細かな箇所ですが、雨水の侵入を防ぐために重要です。

仕上げ確認・軒樋清掃
工事中に出た細かなゴミを軒樋から取り除き、雨水がきちんと流れるように清掃しました。
今回の工事ポイント
屋根材の割れは早めの確認が大切です
屋根材に割れがあると、そこから雨水が入り込み、下地材の傷みや雨漏りにつながることがあります。
見た目には一部の割れでも、屋根全体の防水性に関わるため、早めに状態を確認することが大切です。
野地板とルーフィングが屋根の安心を支えます
屋根材を新しくしても、下地が傷んでいたり防水紙が不十分だったりすると、雨漏りの原因になります。
野地板とルーフィングは仕上がると見えなくなる部分ですが、屋根を長持ちさせるために重要な工程です。
端部や取り合い部分の雨仕舞いが重要です
屋根工事は広い面に屋根材を張るだけでは終わりません。
軒先、谷、ケラバ、棟、外壁との取り合い部分は雨水が入り込みやすいため、板金やコーキングで丁寧に納めることが大切です。
外壁塗装の足場を活用すると効率的です
屋根工事は高所作業になるため、足場が必要になることがあります。
外壁塗装と屋根工事を同じタイミングで行うことで、足場を有効活用でき、工事全体を効率よく進めやすくなります。
よくある質問
Q. 屋根葺き替え工事とは何ですか?
A. 既存屋根材を撤去し、必要に応じて下地を整えたうえで、新しい屋根材を施工する工事です。
屋根材だけでなく、野地板やルーフィングまで確認できるのが特徴です。
Q. 屋根材に割れがあるとすぐ雨漏りしますか?
A. すぐに雨漏りするとは限りませんが、割れた部分から雨水が入り込むと、下地の傷みや雨漏りにつながる可能性があります。
放置せず、早めの点検がおすすめです。
Q. ルーフィングはなぜ必要ですか?
A. ルーフィングは屋根材の下に施工する防水紙です。
屋根材の下に雨水が入り込んだ場合でも、下地へ雨水がまわるのを防ぐ大切な二次防水になります。
Q. 雪止め金具は必要ですか?
A. 屋根に積もった雪が一気に落下するのを防ぐために役立ちます。
玄関まわり、通路、駐車場側など、人や車が通る場所では特に大切です。
Q. 外壁塗装と屋根工事は同時に行った方がよいですか?
A. 足場を共有できる場合があるため、同時施工は効率的です。
ただし、屋根や外壁の状態、工事範囲によって判断が変わるため、現地確認後のご提案となります。
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