栃木県宇都宮のリフォーム店【家の修理やさん。】
お世話になります。
イープラスの石川です。
本日(9月10日)は、宇都宮市東町で屋根修繕工事を行っていきます。
今回のお客様は、以前にも工事をご依頼いただいたお客様です。
再びイープラスへお声掛けいただき、本当にありがとうございます。
今回ご相談いただいたきっかけは、室内の天井に雨染みが見つかったことでした。
屋根を確認したところ、今回施工する箇所は、外壁と瓦屋根が取り合う部分になります。
こうした取り合い部分は、通常の屋根面とは納まりが異なり、瓦だけでなく、その下にあるルーフィング(防水シート)や下地の状態も重要になります。
そのため今回は、表面だけを補修するのではなく、既存の瓦を一度取り外し、防水層から施工し直して復旧する方法で修繕していきます。
↓ 施工前の写真になります。
一見すると瓦がきれいに並んでいるように見えますが、屋根の内部にある防水シートや下地は、瓦を取り外さないと状態を確認したり施工したりすることができません。
今回は、外壁際の屋根部分を中心に瓦を取り外し、防水処理からやり直していきます。

↓ 平瓦の撤去作業から行っていきます。
既存の瓦は再利用しますので、割れや欠けを起こさないように一枚ずつ慎重に取り外していきます。
瓦屋根の場合、ただ取り外せばよいというわけではなく、復旧するときの並びや納まりを考えながら作業を進めることが大切です。

↓ 平瓦の撤去が完了になります。
瓦を取り外したことで、これまで隠れていた屋根の下地部分が見えるようになりました。
ここから外壁際までしっかりと防水処理ができるよう、さらに作業を進めます。

↓ 今回の工事では既存の熨斗瓦も再利用します。
熨斗瓦はそれぞれの位置や高さ、納まりを確認しながら施工されているため、取り外す前に番号を付けておくことで、どの瓦がどの位置にあったのか分かるようにしておきます。
こうしておくことで、復旧するときに元の位置へ戻しやすくなり、瓦の並びをきれいに整えることにもつながります。

↓ 熨斗瓦の撤去が完了になります。
外壁際まで屋根下地が見える状態になりました。
続いて、新しいルーフィングを施工できるよう、既存の下地を必要な範囲まで撤去していきます。

↓ ルーフィングを張り付ける為、既存の下地を解体していきます。
今回の工事で特に大切になるのが、この瓦の下に隠れてしまう防水部分です。
屋根は瓦だけで雨水を防いでいるわけではありません。
瓦の下にはルーフィングと呼ばれる防水シートが施工されており、万が一、瓦の隙間などから雨水が入り込んだ場合でも、建物内部へ水を入れないための重要な役割をしています。

↓下地を整えたところへ、新しいルーフィングを張っていきます。
ルーフィングは、瓦の下に入り込んだ雨水を建物内部へ通さないための大切な防水層です。
今回は平面部分だけで終わらせず、外壁の立ち上がり部分までルーフィングを張り上げ、防水層が途切れないように施工していきます。
この部分は完成すると瓦に隠れて見えなくなりますが、屋根の防水性能を支える非常に重要な工程になります。
タッカーを使用して、たるみや大きなズレが出ないように固定していきました。


↓ 桟木は瓦を所定の位置に納めるための大切な下地になります。
瓦の位置や既存部分との納まりを確認しながら、新しい桟木を固定していきます。
瓦を元通りに並べたときに段差やズレが出ないよう、位置を確認しながら施工しました。

↓ ルーフィング張り付け・桟木の取り付け完了になります。
これで瓦を復旧するための下地が整いました。

↓ 漆喰を適切に施工しながら、瓦が安定して納まるように調整していきます。
屋根の防水は先ほど施工したルーフィングが重要な役割を担っていますが、瓦まわりの納まりをきちんと整えることも、雨水が入り込みにくい屋根にするためには大切です。

↓取り外しておいた既存の平瓦を、一枚ずつ元の位置へ組み直していきます。
既存屋根との高さや瓦同士の重なりを確認しながら施工していきました。

↓ 続いて熨斗瓦部分にも漆喰を施工していきます。
撤去前に付けておいた番号を確認しながら、既存の熨斗瓦を元の位置へ戻していきます。
熨斗瓦の高さや通りがバラバラになってしまうと、見た目だけでなく周囲の瓦との納まりにも影響します。
そのため、漆喰の量や瓦の位置を一枚ずつ調整しながら組み直していきます。

↓ 瓦を安定して納められるように壁水切りの台面を整えながら、外壁際の納まりを仕上げていきます。
こうした部分は完成後には目立ちにくくなりますが、瓦をきれいに納めるためには欠かせない作業です。
高さや勾配を確認しながら丁寧に形を整えていきました。

↓ 離れて見たときにも瓦のラインがまっすぐに見えるよう、通りを確認していきます。
ゴムハンマーで少しずつ位置を調整しながら、既存屋根とのつながりも確認しました。

↓ 屋根修繕工事が完了になります。

今回の工事では、
既存平瓦の撤去 → 熨斗瓦の撤去 → 既存下地の撤去 → ルーフィング施工 → 桟木取り付け → 平瓦復旧 → 熨斗瓦復旧・漆喰施工 → 最終調整
という流れで作業を行いました。
瓦を表面から補修するだけではなく、一度瓦を取り外して、普段は見えない防水層から施工し直したことが今回のポイントです。
室内の天井に雨染みを見つけた場合、屋根表面だけを見ても原因となる箇所が分かりにくいことがあります。
屋根材の下には防水シートや下地がありますので、状況に応じて屋根全体の納まりを確認することが大切です。
そして本日は、休憩の際にお客様から飲み物とお菓子の差し入れまでいただきました。
お気遣いいただき、本当にありがとうございます。
以前の工事に続き、今回もイープラスへ工事をご依頼いただけたことを大変うれしく思います。
この度は、誠にありがとうございましたm(_ _)m
またお家のことで気になることやお困りごとがございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
本日の作業は以上になります。
お疲れ様でした!
今日のbefore after
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