栃木県宇都宮市にて、ベランダ笠木からの雨漏り修繕工事を行いました。
今回は、ベランダ手すり上部の笠木まわりから雨水が入り込み、内部を伝った水によって玄関上の軒天が剥がれてしまった現場です。
軒天だけを張り替えても、雨水の侵入口を直さなければ再び同じ症状が起きる可能性があります。
そこで、傷んだ軒天の撤去、内部下地の確認・補強、笠木下地の交換、新規笠木取付け、継ぎ目の防水処理、ベランダ床のトップコート、軒天の張り替えまでまとめて施工しました。
ビフォーアフター

玄関上の軒天です。
雨水の影響で表面の塗膜が大きく剥がれ、一部では軒天材そのものが傷み、内部の下地が見えている状態でした。

雨漏りの原因となっていた笠木まわりを補修したあと、傷んだ軒天を新しいボードへ張り替え、塗装で仕上げました。
剥がれや穴もなくなり、玄関まわりが明るくきれいになりました。

ベランダ笠木施工前です。
笠木の継ぎ目や取り合い部分に劣化が見られ、内部へ雨水が入り込んでいた形跡がありました。

新しい笠木へ交換し、継ぎ目や取り合い部分を防水処理しました。
ベランダ床もトップコートで仕上げ、防水層を紫外線や雨から保護しています。
施工概要
| 施工場所 | 栃木県宇都宮市 |
|---|---|
| 工事内容 | 雨漏り修繕工事 |
| 施工箇所 | ベランダ笠木、笠木下地、ベランダ床、玄関上軒天、内部木下地 |
| 主な施工内容 | 軒天撤去、内部下地確認・補強、笠木撤去、木下地交換・補強、新規板金笠木取付け、継ぎ目防水処理、ベランダ床トップコート、軒天張り替え・塗装 |
| 雨漏りの原因 | ベランダ手すり上部の笠木まわりから雨水が入り、内部を伝って軒天側へ到達していたこと |
| 参考価格 | *参考価格 300,000円~ |
ご相談内容
今回は、玄関上の軒天が剥がれてきたことからご相談いただきました。
軒天には塗膜の剥がれや膨れが広がり、端部ではボードが傷んで穴が開いている箇所も見られました。
軒天の傷みだけを直しても、上から雨水が入り続けていれば再発してしまいます。
そのためベランダ側まで確認したところ、手すり上部の笠木まわりから雨水が入り込んでいることが分かり、原因箇所から補修することになりました。
工法・施工内容
傷んだ軒天を撤去して内部を確認
まずは雨水の影響を受けて傷んでいた軒天材を撤去しました。
軒天を外すことで内部の木下地や構造材を直接確認できるため、どこまで雨水がまわっているか、腐食や緩みがないかを確認します。
内部の木下地を補強
雨水が当たっていた部分には変色が見られました。
必要な箇所を補修するとともに、構造材の接合部分には金物を使用して固定し、下地を補強しました。
笠木下地を交換・補強
雨漏りの原因となっていた既存笠木を撤去すると、内部の木下地にも傷みが確認できました。
傷んだ部分は新しい木材へ交換し、笠木が安定して取り付けられるよう下地を作り直しました。
新規板金笠木を取付けて防水処理
下地を整えたあと、新しい板金笠木を取り付けました。
特に雨水が入りやすい笠木の継ぎ目やコーナー、取り合い部分は、隙間が残らないよう防水処理を行っています。
ベランダ床トップコート
ベランダ床の既存防水層もあわせてメンテナンスしました。
下地を整えたあとプライマーを塗布し、その上からトップコートを施工して既存防水層を保護しています。
軒天張り替え・塗装仕上げ
雨漏りの原因箇所を直したあと、傷んでいた軒天を新しいボードへ張り替えました。
ジョイント部分を整えてから全体を塗装し、玄関上をきれいに仕上げています。
施工中の様子

軒天を撤去し、内部の状態を確認したあとです。
必要な部分を補修し、接合部を金物で固定して下地を補強しました。

既存笠木の状態です。
継ぎ目や取り合い部分を中心に確認し、雨水の侵入口となっていた部分を補修していきます。

既存笠木を撤去し、傷んでいた木下地を新しい木材へ交換しました。
新しい笠木を安定して固定できるよう、下地をしっかり整えています。

新しい笠木を取り付けたあと、継ぎ目部分を防水処理しています。
今回の雨漏り対策では、こうした継ぎ目から雨水を入れない納まりが重要なポイントです。

ベランダ床のトップコート施工後です。
表面を保護することで、紫外線や雨による既存防水層の劣化を抑えます。

新しい軒天材を張り、塗装まで完了しました。
雨漏りの原因を先に補修してから軒天を仕上げることで、再発を防ぐことを考えた施工となっています。
費用の考え方
雨漏り修繕の費用は、雨水の侵入口、木下地の腐食範囲、笠木交換の長さ、軒天の張り替え範囲、ベランダ防水の状態などによって変わります。
見えている傷みだけで判断せず、まず雨漏りの原因を確認したうえで必要な工事をご提案します。
工期について
雨漏り修繕は、原因箇所を確認したうえで、下地補修、笠木交換、防水処理、ベランダ床メンテナンス、軒天復旧という順番で進めます。
工期は下地の傷み具合や施工範囲、天候、塗装・防水材の乾燥時間によって変わります。
対応エリア
家の修理やさん。(イープラス)では、宇都宮市を中心に栃木県内で、雨漏り修理、ベランダ笠木補修、軒天張り替え、ベランダ防水、屋根修繕、外壁補修などを行っています。
軒天のシミや剥がれ、ベランダまわりからの雨漏りが気になる場合もご相談ください。
保証・アフターについて
工事後も、笠木まわり、ベランダ床、軒天などに気になる症状がありましたらご相談ください。
雨漏りは雨の降り方や風向きによって症状が出る場合もあるため、施工後も気になることがあれば状態を確認します。
施工の流れ
雨漏り箇所・原因調査
軒天の傷みとベランダ側の笠木・床を確認し、雨水がどこから入り込んでいるかを調べます。
軒天撤去・内部確認
傷んだ軒天を撤去し、内部木下地や構造材への雨水の影響を確認します。
笠木・木下地補修
既存笠木を撤去し、傷んだ木部を交換・補強して新しい笠木を固定できる下地を作ります。
新規笠木取付け・防水処理
新しい板金笠木を取り付け、継ぎ目や取り合い部分から雨水が入らないよう防水処理します。
ベランダ床トップコート
既存防水層を保護するため、ベランダ床にプライマーとトップコートを施工します。
軒天張り替え・仕上げ
雨漏り原因の補修後に新しい軒天材を張り、ジョイントを整えて塗装し、工事完了です。
今回の工事ポイント
軒天だけを直さず、雨漏りの原因から補修
軒天の剥がれは、あくまで雨漏りによって現れた症状でした。
表面だけを張り替えるのではなく、雨水が入り込んでいたベランダ笠木側から直すことで再発を防ぐことを考えています。
笠木の下まで確認して傷んだ木部を交換
板金だけを交換するのではなく、笠木を撤去して内部の木下地を確認しました。
傷んだ木部を残したまま新しい笠木を取り付けず、必要な部分を交換してから復旧しています。
笠木の継ぎ目を重点的に防水処理
笠木は継ぎ目やコーナー部分から雨水が入りやすいため、取り合い部分の納まりが重要です。
新しい笠木を取り付けたあと、継ぎ目を丁寧に防水処理しました。
ベランダ床も同時にメンテナンス
雨漏り原因の補修とあわせて、ベランダ床のトップコートも行いました。
既存防水層を紫外線や雨から守ることで、これからの劣化を抑えるためのメンテナンスになります。
よくある質問
Q. 軒天が剥がれているだけでも雨漏りの可能性がありますか?
A. あります。軒天のシミ、膨れ、剥がれ、穴などは、上部から雨水が入り込んでいることで起きる場合があります。
Q. 軒天だけ張り替えれば直りますか?
A. 雨水の侵入口が別の場所にある場合、軒天だけ張り替えても再び傷む可能性があります。まず原因箇所を確認することが大切です。
Q. ベランダ笠木から雨漏りすることはありますか?
A. はい。笠木の継ぎ目、コーナー、壁との取り合いなどが劣化すると、内部へ雨水が入り込むことがあります。
Q. ベランダのトップコートは防水工事ですか?
A. トップコートは主に既存の防水層を紫外線や摩耗から保護する仕上げ材です。防水層そのものの劣化状態によっては、別の防水工事が必要になる場合があります。
Q. 雨漏りは症状が小さいうちに直した方がいいですか?
A. 雨水が長期間入り続けると、木下地など内部まで傷みが広がることがあります。シミや剥がれなどが見られたら、早めに原因を確認することをおすすめします。
宇都宮市で雨漏り修理をご検討中の方へ
「玄関上の軒天にシミがある」「軒天が剥がれてきた」「ベランダ笠木の継ぎ目が気になる」「ベランダ下から雨漏りしている」などの症状がありましたらご相談ください。
表面だけを直すのではなく、雨水がどこから入り込んでいるのか確認し、必要な補修をご提案いたします。
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