宇都宮市細谷町にて、外壁塗装工事を行いました。
今回は、建物正面のガルバリウム鋼板外壁と、側面の窯業系サイディング外壁を塗装した外装リフォームです。
高圧洗浄で外壁表面の汚れやチョーキングを落とし、養生、鉄部の錆止め、外壁補修、サッシまわり・目地のシーリング施工、外壁の下塗り・中塗り・上塗り、付帯部塗装、ベランダ床塗装まで丁寧に施工しました。
施工前の青みがかった外壁から、正面は落ち着いた黒系、側面は明るい白系へ仕上げ、建物全体が引き締まった印象になりました。
ビフォーアフター

施工前です。正面のガルバリウム鋼板外壁には色あせが見られ、側面の窯業系サイディング外壁も経年による汚れや劣化が気になる状態でした。

施工後です。正面のガルバリウム鋼板外壁は黒系で引き締め、側面は白系で明るく仕上げました。外壁の色艶が整い、建物全体がすっきりとした印象になりました。
施工概要
| 施工場所 | 栃木県宇都宮市細谷町 |
|---|---|
| 工事内容 | 外壁塗装工事 |
| 施工箇所 | ガルバリウム鋼板外壁・窯業系サイディング外壁・外壁目地・サッシまわり・軒天・破風板・ケラバ板金・軒樋・竪樋・庇・土台水切り・ベランダ床 |
| 工期 | 8日間 |
| 主な工程 | 高圧洗浄/養生/鉄部錆止め/サイディング浮き補修/外壁下塗り/外壁中塗り/外壁上塗り/ガルバリウム鋼板サッシまわりコーキング補修/外壁目地シーリング/ガルバリウム鋼板錆止め塗装/ガルバ外壁中塗り・上塗り/付帯部塗装/ベランダ床塗装/清掃・補修・完工確認 |
ご相談内容
外壁の色あせや汚れ、金属外壁部分の艶引けが気になるとのことで、外壁塗装工事をご依頼いただきました。
建物正面はガルバリウム鋼板、側面は窯業系サイディングとなっており、外壁材に合わせた下地処理と塗装工程が必要な現場です。
施工前は正面の青みがかった外壁が色あせて見えていましたが、塗装後は黒系の外壁に変わり、落ち着いた印象になりました。
側面の白系外壁とのコントラストも出て、外観全体がきれいに整いました。
工法・使用部材
高圧洗浄
外壁表面に付着した汚れ、ホコリ、チョーキング、古い塗膜を高圧洗浄で洗い流しました。
汚れが残ったまま塗装すると、塗料の密着不良や早期の剥がれにつながるため、塗装前の大切な下地準備です。
養生
サッシ、玄関ドア、土間、設備まわりなど、塗料を付着させたくない部分をビニールやマスキングテープで保護しました。
養生は汚れ防止だけでなく、塗装ラインをきれいに仕上げるためにも重要です。
サイディング浮き補修
窯業系サイディングの出隅部分に浮きが見られたため、塗装前に状態を確認し、必要な補修を行いました。
外壁が浮いたまま塗装しても長持ちしにくいため、表面だけでなく下地の状態まで確認することが大切です。
外壁塗装 3工程
窯業系サイディング外壁は、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で仕上げました。
下塗りで密着性を高め、中塗りと上塗りで色と塗膜の厚みを整えることで、外壁を紫外線や雨風から守りやすくなります。
ガルバリウム鋼板の錆止め塗装
正面のガルバリウム鋼板外壁には、仕上げ塗装の前に錆止め塗装を行いました。
金属外壁は塗膜が劣化すると端部や傷から錆が発生することがあるため、金属部分を保護する下塗りが大切です。
ガルバリウム鋼板の中塗り・上塗り
ガルバリウム鋼板は縦方向に細かな凹凸があるため、ローラーだけでは塗料が入りにくい谷部を刷毛で先に塗装しました。
その後、平面部分をローラーで塗り広げ、塗り残しやムラが出ないよう確認しながら仕上げています。
シーリング施工
ガルバリウム鋼板のサッシまわりや、窯業系サイディングの外壁目地・サッシまわりにシーリング施工を行いました。
マスキング養生、プライマー塗布、シーリング材充填、ヘラ押さえを行い、雨水が入り込みやすい取り合い部分の防水性を整えています。
付帯部塗装・ベランダ床塗装
ケラバ板金、破風板、軒樋、竪樋、庇、土台水切りなどの付帯部も塗装しました。
最後にベランダ床の塗装、塗り残し確認、補修、清掃を行い、外壁全体をきれいに仕上げています。
費用の考え方
外壁塗装工事の費用は、外壁面積、外壁材の種類、塗料の種類、シーリング工事の範囲、補修の有無、付帯部塗装やベランダ床塗装の有無によって変わります。
今回のように、ガルバリウム鋼板と窯業系サイディングが混在している建物では、外壁材ごとに下地処理や塗装方法が異なります。
正確なお見積りは現地調査後のご案内となります。
今回の職人日誌
施工の流れ

高圧洗浄
外壁表面の汚れやチョーキングを洗い流し、塗料が密着しやすい状態に整えました。

養生
サッシや玄関ドア、土間などを養生し、塗料が付着しないよう保護しました。

鉄部錆止め塗装
水切りなどの鉄部へ錆止め塗装を行い、仕上げ塗料の密着と鉄部の保護につなげました。

サイディング浮き補修
出隅部分に浮きが見られたため、塗装前に補修を行い、外壁の状態を整えました。

外壁下塗り
既存外壁と仕上げ塗料の密着を高めるため、下塗り材を均一に塗布しました。

外壁中塗り
ローラーが入りにくい部分を刷毛で先行し、広い面はローラーで均一に塗装しました。

外壁上塗り
仕上げ塗装として上塗りを行い、色艶と塗膜の厚みを整えました。

ガルバ部分コーキング補修
ガルバリウム鋼板とサッシまわりの取り合いに、プライマーとコーキング材を施工しました。

ガルバリウム鋼板錆止め
金属外壁を保護するため、正面のガルバリウム鋼板部分へ錆止め塗装を行いました。

窯業系サイディングのシーリング
外壁目地とサッシまわりへ後打ちでシーリングを施工し、防水性を整えました。

ガルバ外壁中塗り・上塗り
谷部を刷毛で塗装し、平面部分をローラーで仕上げ、黒系の外壁へ塗り替えました。

ベランダ床塗装・完工
ベランダ床塗装後、塗り残し確認、補修、清掃を行い、外壁塗装工事が完了しました。
今回の工事ポイント
外壁材に合わせて塗装方法を変えました
今回の建物は、ガルバリウム鋼板と窯業系サイディングが使われていました。
同じ外壁塗装でも、金属外壁と窯業系サイディングでは下塗り材や注意点が異なるため、それぞれの外壁材に合わせて施工しています。
ガルバリウム鋼板は錆止めが大切です
金属外壁は、塗膜が弱くなると端部や傷から錆が発生することがあります。
仕上げ塗装の前に錆止めを入れることで、金属部分を保護し、仕上げ塗料の密着も高めます。
凹凸のある外壁は刷毛とローラーを使い分けます
ガルバリウム鋼板の谷部は、ローラーだけでは塗料が入りにくい箇所です。
先に刷毛で細部を塗装し、平面をローラーで仕上げることで、塗り残しやムラを防ぎやすくなります。
シーリングで外壁の防水性を整えました
外壁目地やサッシまわりは、雨水が入り込みやすい部分です。
塗装だけでなくシーリング施工を行うことで、外壁の取り合い部分からの雨水浸入リスクを抑えます。
黒系外壁で外観が引き締まりました
正面のガルバリウム鋼板外壁を黒系に塗装することで、建物全体にメリハリが出ました。
側面の白系外壁との組み合わせで、明るさと落ち着きのバランスが取れた外観に仕上がっています。
よくある質問
Q. ガルバリウム鋼板の外壁も塗装できますか?
A. はい、状態により塗装できます。金属外壁に合った下地処理や錆止め塗装を行ってから仕上げます。
Q. 窯業系サイディングと金属外壁が混ざっていても塗装できますか?
A. できます。外壁材ごとに下塗り材や施工方法を変えることで、建物全体をきれいに塗装できます。
Q. 外壁の浮きや傷みがある場合、そのまま塗れますか?
A. 状態によりますが、浮きや下地の傷みがある場合は補修してから塗装することが大切です。塗装だけで隠してしまうと、再発する可能性があります。
Q. シーリングは塗装と一緒に必要ですか?
A. 目地やサッシまわりが劣化している場合は必要です。雨水の浸入を防ぐため、塗装前後に適切な方法で施工します。
Q. 外壁を黒系にすると暗くなりすぎませんか?
A. 建物全体の色の組み合わせによります。今回のように側面を白系にすると、黒系でも重くなりすぎず、引き締まった印象にできます。
外壁塗装をご検討中の方へ
外壁材のメンテナンス時期、費用の目安、塗料選び、業者選び、屋根工事と同時に行うメリットなどをまとめたページです。
外壁塗装を検討する前に、気になる内容をご確認ください。













