宇都宮市上野町にて、屋根カバー工法・外壁塗装工事を行いました。
今回は、既存屋根を撤去せずに新しい金属屋根材を重ねる屋根カバー工法と、外壁の2色塗り分け塗装を同時に行った外装リフォームです。
屋根はニチハの金属屋根材「横暖ルーフS」を使用し、ルーフィング・水切り・雪止め・棟板金まで施工しました。
外壁は高圧洗浄、シーリング防水処理、下塗り・中塗り・上塗りを行い、付帯部やシャッター、ベランダ床の防水塗装まで丁寧に仕上げています。
ビフォーアフター

施工前です。外壁には経年による色あせや汚れが見られ、屋根もメンテナンスが必要な状態でした。

施工後です。屋根は横暖ルーフSでカバーし、外壁は白系とブルー系の2色で塗り分けました。建物全体が明るく、引き締まった外観に仕上がりました。

屋根施工前です。既存のスレート屋根は、経年による色あせや表面の劣化が見られる状態でした。
既存屋根の状態を確認し、今回は撤去せずに新しい屋根材を重ねるカバー工法で施工していきます。

屋根施工後です。ニチハの金属屋根材「横暖ルーフS」を施工し、雪止め金具も取り付けました。
屋根全体がすっきりとした印象になり、防水性と耐久性を高める仕上がりになっています。
施工概要
| 施工場所 | 栃木県宇都宮市上野町 |
|---|---|
| 工事内容 | 屋根カバー工法・外壁塗装工事 |
| 施工箇所 | 屋根・外壁・シーリング・軒天・雨樋・幕板・水切り・シャッター・ベランダ床・玄関屋根床 |
| 使用屋根材 | ニチハ 横暖ルーフS |
| 工期 | 11日間 |
| 主な工程 | 高圧洗浄/シーリング撤去・打ち替え/サッシまわり増し打ち/養生/役物下塗り/棟板金撤去/ルーフィング施工/水切りゼロスターター・捨て谷取付/横暖ルーフS施工/雪止め取付/ケミカル面戸・ケラバ板金・棟板金取付/外壁下塗り・中塗り・上塗り/2色塗り分け/軒天補修/シャッター吹き付け塗装/雨樋・幕板・水切り塗装/ベランダ床・玄関屋根床防水塗装/清掃・仕上がり確認 |
ご相談内容
屋根と外壁の経年劣化が気になるとのことで、外装全体のメンテナンスをご相談いただきました。
屋根は既存屋根材を残したまま施工できるカバー工法を採用し、外壁は塗装で防水性と美観を整える内容です。
屋根と外壁を同じタイミングで施工することで、足場を有効活用でき、建物全体の見た目も一度に整えることができます。
今回は外壁を2色で塗り分け、施工前とは印象の違う、明るくメリハリのある外観へ仕上げました。
工法・使用部材
屋根カバー工法
既存屋根をすべて撤去するのではなく、既存屋根の上に防水シートを施工し、新しい金属屋根材を重ねる屋根カバー工法で施工しました。
解体範囲を抑えられるため、葺き替え工事に比べて廃材や工期を抑えやすい工法です。
ニチハ 横暖ルーフS
新しい屋根材には、ニチハの金属屋根材「横暖ルーフS」を使用しました。
軽量で既存屋根への負担を抑えやすく、カバー工法にも使われる屋根材です。
ルーフィング・水切り・捨て谷施工
屋根材の下にはルーフィングを施工し、雨水の浸入を防ぐ防水層を作りました。
軒先には水切りゼロスターターを取り付け、雨水が集まりやすい取り合い部分には捨て谷を施工しています。
雪止め・ケミカル面戸・棟板金
屋根材の施工に合わせて雪止め金具を取り付け、棟部分にはケミカル面戸と棟板金を施工しました。
屋根の頂部や端部は雨風の影響を受けやすいため、板金の納まりまで確認しながら仕上げています。
外壁シーリング防水処理
外壁目地は、既存の劣化したシーリング材を撤去し、新しい材料へ打ち替えました。
サッシまわりは状態を確認しながら増し打ちを行い、塗装前に防水性能を整えています。
外壁塗装 3工程
外壁は、高圧洗浄後に下塗り・中塗り・上塗りの3工程で仕上げました。
下塗りで既存外壁と仕上げ塗料の密着を高め、中塗り・上塗りで色と塗膜の厚みを整えています。
2色塗り分け仕上げ
外壁は白系とブルー系の2色で塗り分けました。
塗り分け部分は養生を行い、境目のラインや塗料のにじみを確認しながら、建物全体にメリハリが出るよう仕上げています。
付帯部塗装・防水塗装
雨樋、幕板、土台水切り、シャッター、シャッターボックスなどの付帯部も塗装しました。
玄関屋根床とベランダ床は防水塗装を行い、外壁だけでなく外装全体を整えています。
費用の考え方
屋根カバー工法・外壁塗装工事の費用は、屋根面積、使用する屋根材、外壁面積、塗料の種類、シーリング工事の範囲、付帯部塗装、防水塗装の有無によって変わります。
今回のように屋根と外壁を同時に施工する場合、足場を共用できるため、別々に工事するより効率よく進められることがあります。
正確なお見積りは現地調査後のご案内となります。
今回の職人日誌
施工の流れ

高圧洗浄
外壁に付着した汚れやチョーキングの粉を洗い流し、塗料が密着しやすい状態に整えました。

シーリング防水処理
外壁目地の古いシーリングを撤去し、プライマー塗布後に新しいシーリング材を充填しました。

養生・役物下塗り
サッシまわりを養生し、幕板や板金部などには部材に合わせた下塗り材を使用しました。

ルーフィング施工
既存屋根の上へルーフィングを施工し、新しい屋根材の下に防水層を作りました。

横暖ルーフS施工
軒先から棟に向かって屋根材を張り進め、雪止め金具も所定の位置へ取り付けました。

棟板金・ケラバ板金取付
ケミカル面戸、ケラバ板金、棟板金を取り付け、屋根端部や棟まわりを仕上げました。

外壁下塗り
外壁と仕上げ塗料を密着させるため、下塗り材をローラーと刷毛で均一に塗布しました。

外壁中塗り・上塗り
仕上げ色を中塗り・上塗りで重ね、塗膜の厚みと色ムラのない仕上がりを整えました。

付帯部塗装
雨樋、幕板、土台水切り、鼻隠しなどの付帯部を塗装し、外観全体の統一感を整えました。

シャッター吹き付け塗装
細かな溝の多いシャッターは、下地処理後に吹き付け塗装で均一に仕上げました。

ベランダ・玄関屋根床防水塗装
ベランダ床と玄関屋根床には防水塗装を行い、雨水や紫外線から表面を保護しました。

仕上がり確認・清掃
塗り分け部分や付帯部、屋根まわりを確認し、細かな補修と清掃を行って外装工事完了です。
今回の工事ポイント
屋根カバー工法で既存屋根を活かしました
既存屋根をすべて撤去せず、新しい屋根材を重ねることで、解体範囲を抑えながら屋根の防水性と見た目を整えました。
ルーフィングが屋根を守る大切な防水層です
屋根材の下に施工するルーフィングは、屋根内部へ雨水が入り込むのを防ぐ大切な部分です。
完成後には見えませんが、屋根カバー工法では特に重要な工程になります。
塗装前のシーリング処理で防水性を整えました
外壁目地やサッシまわりは雨水が入り込みやすい部分です。
塗装前にシーリングの打ち替え・増し打ちを行うことで、外壁表面だけでなく目地部分の防水性も整えました。
2色塗り分けで外観にメリハリを出しました
白系とブルー系の2色で塗り分けることで、建物全体が明るく見えながら、下部の濃色で引き締まった印象になりました。
色の境目は補修確認を行い、きれいなラインに整えています。
付帯部まで塗装すると外観全体が整います
外壁だけを塗装しても、雨樋や幕板、シャッターなどの色あせが残ると古さが目立つことがあります。
今回は付帯部まで施工し、建物全体の仕上がりを整えました。
よくある質問
Q. 屋根カバー工法とはどんな工事ですか?
A. 既存屋根をすべて撤去せず、その上に防水シートと新しい屋根材を重ねる工事です。屋根の状態によって施工できるか判断します。
Q. 屋根工事と外壁塗装は同時にできますか?
A. はい、できます。足場を共用できるため、屋根と外壁をまとめてメンテナンスしたい場合におすすめです。
Q. 外壁は2色に塗り分けできますか?
A. できます。幕板や外壁の形状に合わせて色を分けることで、外観にメリハリを出すことができます。
Q. 外壁塗装前にシーリング工事は必要ですか?
A. 目地やサッシまわりが劣化している場合は必要です。塗装前に防水処理を行うことで、雨水の浸入を防ぎやすくなります。
Q. シャッターや雨樋も塗装できますか?
A. はい、状態により塗装できます。外壁と一緒に付帯部を塗装すると、建物全体の見た目が整いやすくなります。
外壁塗装をご検討中の方へ
外壁材のメンテナンス時期、費用の目安、塗料選び、業者選び、屋根工事と同時に行うメリットなどをまとめたページです。
外壁塗装を検討する前に、気になる内容をご確認ください。













